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朝型人間と夜型人間~若者の朝型は7%?!~




 皆さんは、『ソーシャル・ジェットラグ』
という言葉を知っていますか?
『社会的時差ボケ』、という意味だそうです。

 いわゆる、『朝型人間』と、『夜型人間』の間に起こる、
『体内時計』『社会的時計』のギャップの事だとか・・・。

 他にも、『朝型人間と夜型人間』では、
違いがあるようです。


 そこで今回は、『朝型人間と夜型人間』について、調べてみました。









【社会的時差ボケ(ソーシャル・ジェットラグ)】




高齢者の多くは、ポジティブシンキングで幸福度が高い?!


 カナダの某大学の調査によると、
『朝型人間の方が、夜型人間に比べて、ポジティブ(肯定的)で幸せ』
という結果だったのだとか・・・。

 この調査は、若者グループ(17~38歳の435人)と、
高齢者グループ(59~79歳の297人)の、2つのグループを対象に行った。

 そして、『感情の状態』『どのくらい健康か?』
『1日の、どの時間帯が好きか?』という質問から、回答が得られたという。


 この結果、
・朝型人間の方が、夜型人間に比べて、ポジティブな人が多い
・高齢者には朝方人間が多く、若者には朝型人間が少ない
・高齢者グループの方が、ポジティブな人が多い
という事が、わかった。


 だが、調査を行った大学では、
『夜型人間は、
社会的時差ボケ(ソーシャル・ジェットラグ)に、
かかりやすいからではないか?』

と分析しているという。

 つまり、一般には、会社(仕事)や学校は、朝早く始まって、夕方から夜には終わる。
 これは、社会のスケジュールが、
夜型人間よりも、朝型人間に合った形になっているからだ。
 このため、夜型人間には不利!というわけである。

 朝型人間に比べると、
夜型人間は、この『体内時計』と、『社会的時計』のズレが大きく、
結果として、『社会的時差ボケ(ソーシャル・ジェットラグ)』に苦しむ。
 このため、
ポジティブな考え方の人が少なくなり、幸せを感じる人も少なくなるらしい。


 だが、上記の大学によると、
今回の調査では、若者グループには、『朝型人間』が約7%しかいなかった。

 逆に、高齢者グループには『夜型人間』が約7%しかいなかった。
 つまり、高齢者と若者では、
『朝型人間』と、『夜型人間』の割合が、逆転しているのだ。


 もちろん、ひと口に『朝型人間』『夜型人間』といっても、
生活習慣や環境など、個人差はあると思う。

『昼寝は10分が効果的?!~後編~』
 でも書いたが、一般的に、年寄りは早起きだ。

 研究者によると、人は年齢と共に、
『睡眠効率』が下がり、『入眠後覚醒』のない、
グッスリした眠りはまれになり、真夜中に起きたり、途中で何度も起きたりするという。

 こうした事から、高齢者は、朝早く目覚めてしまうようだ。

 多くの人が、年齢を重ねれば、『夜型人間』から、『朝型人間』になるという。
 これは、上記の結果が示す通り、『夜型人間』だった若者も、
その多くが、やがて高齢者になるにつれて、『朝型人間』になるようだ。

 そして、高齢者になると、人生経験を積んだため、
若者に比べて、『考え方もポジティブになり、幸せを感じる』
ということらしい。



【スピード出世するのは、夜型人間?!】




スピード出世組は、81.3%が夜型?!


 某サイトが、25~34歳のビジネスマン100人にアンケートを行ったところ、
いわゆる『スピード出世する人』の特徴が、わかったという。

『同期に比べ、出世が早いか』という質問に対し、
『早いと思う』『遅いと思う』『どちらでもない』の、3つのグループに分けた。

 その結果、『スピード出世組』と、『スロー出世組』で、
大きな差が見られたのは、『体力』だった。

『あなたは体力がある方か?』という質問に、
『スピード出世組』は、81.3%が、『ある方』と回答した。

 これに対して、『スロー出世組』は、
47.4%が、『ある方』と答えた。
 つまり、体力の有無が、出世に影響しているらしい。


 また、両者の間で差が大きかったのが、生活リズムだ。
『朝型人間か、夜型人間か?』と聞いたところ、
『スピード出世組』は、81.3%が、『夜型人間』と回答した。
 スピード出世組は体力を武器に、夜遅くまで働くため、
結果として、『夜型人間』になっていくのかもしれない。

 
 余談だが、『スピード出世組』『スロー出世組』の差で大きかったのが、
『友達の数』だとか・・・。

『スピード出世組』は、『友達が多い』と答えた人が68.8%。
 これに比べて、
『スロー出世組』では、『友達が多い』は、21.1%だった。


 もちろん、この結果が全てではないし、
『夜型人間』イコール『スピード出世組』というワケでは無いが、
若い時に出世する人は、どうやら『夜型人間』が多いらしい。

 つまり、『スピード出世組』は友人が多く、
上記の、『社会的時差ボケ(ソーシャル・ジェットラグ)』なども、
持ち前の体力で、カバーしているのだろうか?



【朝型人間と夜型人間は、どうやって決まるのか?!】




朝日を浴びて体内時計をリセット・・・
 朝型人間は、美容にも良い?!



『朝型人間と夜型人間』について、
専門家(医師・睡眠外来専門)の意見は・・・。

『人間の体の1日の周期は、
普通は25時間(体内時計の1日)です。
 でも、これが先天的に短い人は朝型、長い人は夜型になりがちなんです』


 だが、『朝型人間と夜型人間』は生まれつき!
と思っても、諦める事は無いという。
 また、実際の1日は24時間だから、体内時計の25時間との間には、
誰でもズレが生じる。

『体のリズムは、朝日を浴びることで、いったんリセットされます。
 生まれつきの部分もありますが、
朝型か夜型かは、起床時に朝日を浴びる習慣の有無など、
ライフスタイルによる部分が、大きいんです。
 夜型の人も、毎朝、朝日を浴び続ければ、簡単に朝型になれます』


 さらに、『朝型人間』は、女性にとって、重要な生活スタイルだとか・・・。

『そもそも人は、健康面も心の面も、
太陽のリズムに合わせて、寝起きをすることが、
最も効率的に働くように、出来ています。

 もちろん、女性が気になる美容も、同様です。
 寝入りから3時間だけに出る、成長ホルモンは、
ダメージを受けた皮膚の細胞などを、修復する働きがあります。
 また、深夜3時からの約3時間は、
コルチゾールというホルモンの働きが活発になり、
体の脂肪を、燃やしてくれます』



 こうした条件を満たすには、
深夜0時から早朝の6時が、コアタイムとなるような、
一般に、6~8時間程度の、『質の良い睡眠』が必要なのだとか・・・。

 一般に、6~8時間と言う睡眠時間は、人によって、生活習慣や睡眠時間が違うためだ。



 以上の事から、
今回は『朝型人間と夜型人間』について調べてみました。
 
 高齢者になると、『朝型人間』になり、
考え方が、ポジティブになると共に、
年齢を重ねた人生経験から、幸せを感じる!というのは、
何だか、わかる気がします。

 また、『夜型人間が、早く出世する』というのは、
体力を武器に、夜遅くまで、仕事をしているからでしょうか。

 どうやら、『朝型人間と夜型人間』は、
個人の努力で、切り替えられるようです。

 小生の個人的な経験からですが、
『朝型人間』から『夜型人間』への切り替えは、多くの人が可能かもしれませんが、
『夜型人間』から『朝型人間』への切り替えは、ちょっと難しそうな気がします。

 そこで、まずは毎朝、朝日を浴びて、体内時計をリセットすることが、
『朝型人間』への、近道かもしれません。



 <すすきタルン>




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