性と愛の研究室 - きゃらめる民族

■セックスが病気を防ぐ

歳をとると体にいろいろとガタがくるものです。筋力・体力もなくなってきますし、運動をする機会も減ってきますよね。また社会人にもなれば付き合いで夜遅くまでお酒を飲んだりなんてこともあったりで体には悪いことづくめ。

そんな不健康な男子にオススメなのがセックス。定期的にセックスすることで心臓病やその他病気のリスクを軽減してくれるのだそうです。









▲ここまでやればイイ運動

■セックスで心臓病予防
「Massachusetts Male Ageing Study」と呼ばれるニューイングランド研究所が40歳～70歳の男性を対象に16年間調査したものによると、月に0～1回しかセックスしない男性に比べ週に2度以上セックスする男性の方が心臓病のリスクが低いのだそうです。最大で45％のリスク軽減ということで、定期的なセックスが心臓病予防大きな効果があることがいえそうです。
理由としてはセックスによる運動効果、ストレス軽減などがあげられるそうです。


■射精で前立腺がん予防
オーストラリアのある大学の研究によると週5回くらいのオナニーが前立腺がん低下に繋がるとわかったのだとか。ほとんどオナニーをしない男性に比べ、週5オナニーの男性は前立腺がんのリスクが3分の1程度なのだそうです。
定期的に射精をしないと発がん性物質が蓄積される可能性があるため、とのことでオナニーでなくともセックスでの射精でも効果はありそうです。


■セックスで風邪すらも予防
アメリカ・ペンシルバニアのある大学の研究によると冬の週2程度のセックスは免疫力をあげる効果があるとのこと。なんでもグロブリンAという免疫物質が分泌されて抵抗力をあげるのだそうです。
ちなみにこの研究では週3回以上の場合はなぜか風邪を引きやすいという結果がでているそうです。寒い中裸になるからかもしれません。


■精子が乳がんを予防？
これは中国の健康サイトで見つけた説。精子の良質なたんぱく質が女性の免疫力を増加させ乳がん予防に効果的と書かれていました。
さすがに「？」な感じですが、精子は関係なくて、セックスによるストレス軽減が一役買っているのかもしれません。


健康とセックスの関係性は現在様々なところで研究されています。中には「本当かな？」と思うようなものもありますが、こういった情報は意外と使えます。コネタとしても良し、気になる女性に一押し「セックスは健康にいいんだよ～」なんてことにも使えそうですし。
実際に効果があるかは別として知っていて損はないのかなということで、よかったら頭の片隅に置いておいてください。


文・編集/麹町敏郎

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