性と愛の研究室 - きゃらめる民族

男と女の欲望には大きな違いがある

男性はしばらくセックスからご無沙汰だったり、酔ったりすると性欲を抑えきれず「誰でもいいからセックスしたくなる」もの。

女性から見ると、「えーそんなの信じられない～」といった感情になるでしょうが、それもそのはず、そもそも男と女のセックスに対する考え方の違いは、ホルモンの違いからくるものが分かっています。

風俗通いを批判する？彼女に、ぜひ教えてあげてください。

関連質問：割り切ったセフレ、心あるセフレ、どっちがほしい？それともセフレはいらない？








■「テストステロン」と「エストロゲン」


男はより多くの女性にDNAをばらまくことで子孫を増やそうとしている。一方、女性は自分や子供たちを食べさせてくれるDNAを持っているかどうかを見極めるため、セックスに対して慎重にならざるを得ない。また、女性は「寄り添っているだけ」で幸福感に包まれるが、男性はとにかく早く「出したい」ので、なにふり構わず求めるようになってしまう。

これは、男女のホルモンに原因があるようです。男性ホルモンの主役である「テストステロン」は、衝撃的・攻撃的なセックスへと人を駆り立てます。このホルモンによって性欲のスイッチがオンになると、まさに「誰とでもいいからセックスがしたい」」状態になるようです。実際、浮気を繰り返す男性は、このホルモンの量が他の人より多いとのこと。また、女性もこの「テストステオン」を持っていますが、ごく男性と比べて20分の1～40分の1と微量であることが分かっています。

一方、女性ホルモンの「エストロゲン」が促すのは、もっと穏やかで静かな衝動。受身形のホルモンで、「愛する人と一体感を味わいたい」という、肉体だけでなく心も含めた親密感を生み出す。こうしたホルモンの違いから、「とにかく出したい」と考える男と、「手をつなぐだけで幸せ」と感じる女の、セックスに関する違いが生まれてくると考えられる。



実際、セフレに関する女性の考え方を聞いてみると、

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