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【メイド喫茶オーナー】萌エロマンガの元祖とは



メイド喫茶元オーナーの【女の子クイズ】第37回

この前、映画館で「ねぎマ!」と「ハヤテのごとく」の2本立てアニメを見ました。
で、この感想は、いろいろあるんだけど、一番の印象は、
つまり、まあ、女の子の萌エロ描写に尽きるな。と。
で、この萌エロ描写、誰がそもそもの元祖だろうと考えてみたら、
まず、高橋留美子先生が浮かびました。
「うる星やつら」「らんま1/2」「犬夜叉」など、
女の子のパンツが見えそうで見えない(「うる星やつら」は見えてたけど)
描写で引っ張る萌エロアニメの元祖は、やっぱ高橋留美子だよなあ、
なんて考えてたら、もっと、前の、えらいヒトを忘れていたんだ。
そうだ!このヒトを忘れてはいけない!それは、だ~れだ!









■「ハレンチ学園」の衝撃

資料を調べたら、この「ハレンチ学園」はなんと1968年の連載開始。

ヒロNがまだ小学生の時です。少年マンガなのに「スゲエ」エッチ描写の連続。
ヒロインは「十兵衛」という名前の可愛い女の子。この子を中心に、教師や同級生に女の子がエッチ行為されまくり、「スカートまくり」なんて序の口で、もっともっとエスカレートしたセクハラ描写が満載。
今でも超問題視されそうな内容なので、当時は大変、「子供は読んじゃいけません」の代表作でしたね。でも、皆、興奮しながら読んでいた。
この「ハレンチ」という言葉、今なら絶対流行語大賞だな。
この「ハレンチ学園」、テレ東で、実写ドラマ化した。「十兵衛」役は、児島みゆきという新人女優さん。でも、内容は期待するほどエッチではなかった。(まあ、当然といえば当然だけど)

その後、永井作品は、いろいろアニメ化、実写化もされたけど、原作があまりにも過激なので、ちょっと物足りないものばかりの感は否めない。
とにかく、この作品で、永井豪は、超メジャーマンガ家になった。

■「あばしり一家」「キューティーハニー」「まぼろしパンティ」「けっこう仮面」

それで、永井作品のひとつの柱が、このエッチ路線になった。
「ハレンチ学園」の後継路線で、「菊之助」という女の子が、やはりセクハラされまくり、の「あばしり一家」。

でも、この「菊之助」は、女の子っぽい「十兵衛」と違って、超強い武闘派の女の子で、暴れまわるバイオレンス描写も多かった。でも最後は、つかまって、裸で磔にされちゃうとか、SMっぽいシーンなんかもあり、
永井先生の趣味もあったのかも。

さらに、今でも皆さんよく知っている「キューティーハニー」。

これも萌エロマンガだな。
そして、この「キューティーハニー」をさらに、エッチ路線で、エスカレートさせた「けっこう仮面」「まぼろしパンティ」など。
「けっこう仮面」は、マスクと長いマフラーをつけてる以外は、全裸という設定。マフラーがなびいて、ぎりぎりいいところが見えないのだ。
(見えたら大変)とにかくエロいエロい。


「まぼろしパンティ」は、題名の如く、マスクにパンティを被るという「変態か!」という女子が主人公。もう、永井先生ってば、やりたい放題ですな。
パクリとは言わないけど、高橋留美子先生、絶対、永井先生の作品を研究してるよなあ。だって、「犬夜叉」のかごめは、十兵衛に似てるし、「うる星やつら」の弁天は、菊之助にそっくりな感じだもん。

■永井先生は「神」だな

若い頃の永井先生の写真を見ると、誰かに似ている。

あ、そうだ!オードリーの若林だ!
色白で、ちょっと坊ちゃん顔。
なんか、おとなしそうな外見だけど、頭の中はエロいこととか、
過激なことでいっぱい。
もちろん皆さんご存知のように、永井先生は「マジンゴー!」の「マジンガーZ」とか「デビルマン」とかの非エロ路線でも、マンガ史、アニメ史に残る名作を画いています。


でも、エロ路線は、過激すぎて、ちょっとメディアでも取り上げられてない昨今なので、若いヒトは、そんなマンガ、アニメを知らないかもしれない。でも、今の萌エロ路線の元祖は、この永井先生なんですよ。マンガ界には、「神」がいっぱいいますけど、永井先生、間違いなく「神」のひとりだな。

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ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。生物学的にはおっさんですが、精神年齢的には、中学生程度です。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、「女の子の取扱い説明書」なる本を書きました。著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」(いずれも無双舎刊)震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」電子出版にて発売中。

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