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安心してSEXを楽しむために~避妊のススメ~




「できちゃった」に慌てる前に!

「今年の夏こそ初体験をすます!」と意気込んでいる若人も多いだろう。
しかし、忘れてならないのがSEXには、“妊娠”というリスクが付きまとうという事実。
「結婚前提の真面目な付き合いだから構わない」と思っている方も要注意。
いざ妊娠が発覚すると、両家への挨拶に職場への届け出、新居探し&引っ越しに結婚式などの雑務が、いきなり押し寄せてくる。
余裕がある時でも大変なのに身重の女性をかばいつつ、“出産”というタイムリミットまでにすべてを終了させるのは、どれだけ大変かは考えるまでもないだろう。
そんな事態に陥らないためにも、ぜひ正しい避妊の正しい知識を覚えておこう!









●「外で出せば大丈夫」※危険度90%
「膣内からペニスを抜いた後で射精をすれば妊娠しない」と考える若者は多い。
しかし、タイミングを誤って膣内で射精するというアクシデントは珍しくないし、うまくできても射精前のカウパーから精子が漏れ出している可能性がある。
妊娠を望まないのなら、絶対にやってはいけない避妊法だ。

●「挿入しなければ大丈夫」※危険度50%
たとえ挿入しなくても性器をこすり合わせたり、膣の近くで射精をすると妊娠する可能性がある。
だから、たとえスマタやアナル姦でも必ず避妊具を使用しよう。

●「基礎体温法」※危険度40%(ただし女性次第では危険度100%)
女性の体温が月経周期で変化し、高温期には妊娠しないことを利用した避妊法。
ただし現代女性は月経周期が乱れることも多い。
また、子供欲しさに「今日は安全日だから中で出しても大丈夫」と告げる女性も存在する。
妊娠を望まないのなら、くれぐれも中生出しなどしないように!



●「コンドーム」※危険度5%
一番ポピュラーで安全な避妊法がこれ。
きちんと使用すれば避妊効果が高く、また性器が直接触れることもないため性病予防にもなる。
筆者としてもイチ押しの避妊である。

●「緊急避妊法(モーニングアフターピル)」※危険度2%
ピルを大量に摂取したり、緊急避妊薬を飲むことで強制的に女性を妊娠しない状態にする方法。
女性の身体への負担も大きく、その割には妊娠確率が2%も残る。
できたら、こんな方法は取らないようにしたいものである。


文/月夜
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