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出世にも影響あり!? なめると怖いホワイトデー 義理チョコへのお返し



今年のバレンタインは義理チョコがやや復活したそうだから、もらった方も多いだろう。
だが、喜んでばかりはいられない。
なにしろ、バレンタインの一ヶ月後にはホワイトデーが待ち構えているのだ。
男としては、つい「本命ならともかく、義理へのお返しなんて面倒臭い」と考えてしまいがちだ。
しかし! 実は本命以上に義理へのお返しは、人生を左右しかねないほど重要なのだ。
そこで今回は『義理チョコのお返し』をテーマにお贈りしよう!

【NG度:レベル1】文房具やハンカチなどより、消えるお菓子がベター
「どうせなら役立つ物を」と考えるのは悪くない。
しかし、それはあくまでもアナタに観察眼とセンスがあればの話だ。
基本的に女性は持ち物には強いこだわりを持っている。 
センスが悪い物はもちろん、好みではないものをあげても使ってはくれないだろう。
それよりは「その場で食べておしまい」になるお菓子系の方が喜ばれることが多い。
アナタが普通の男ならば、お返しは後々まで残る物よりもお菓子系にしておいた方が無難だろう。









【NG度:レベル2】もらった義理チョコに釣り合わない高額商品
バブル時代には「3倍返しが当然」などと言われていたが、今時そんなガメツいことを望む女性はいないだろう。
――とはいえ、やはり本音では「あげた物より高い物をもらえるのは嬉しい」はずだ。
しかし! だからと言って500円の義理チョコに、1万円以上の品物を渡すのはさすがにやりすぎだ。
相手がキャバ嬢でもない限り逆に引かれるのがオチである。
基本、義理なら同額のお返しで十分だし、相手から「気前がいい」と思われたいにしても、3~4倍返し程度に押さえておいた方が無難である。

【NG度:レベル3】意味ありげに女性を呼び出してお返しを渡す
男性にとって女性に贈り物を渡すのは、なかなか照れ臭いものだ。
しかし、だからといって、わざわざ女性を人目のない場所に呼び出して渡すのはNGだ。
なぜなら、義理チョコというのは、あくまでも“義理”であり、贈った側の女性にとっては深い意味はない。
それなのに、お返しをする男性側が意味深な行動をとるのは、女性に嫌な思いをさせるだけだ。
むしろ、大勢の人がいる前でパッと渡した方がスマートだと心得よう



【NG度:レベル4】相手によってお返しに差をつける
もらったチョコの金額によって差をつけるとか、女性同士にまったく接点がないのなら、プレゼントに差をつけても問題ない。
しかし、同じ職場で同じような金額のチョコをもらったにも関わらず、お返しに差をつけるのはやめよう。
女性は目ざといから、ほぼ確実に差をつけたことはバレる。
当然、安い品物をもらった方は面白くないから、アナタに対する態度が硬化する可能性が高い。
そうなったら職場の雰囲気は悪くなり、仕事への影響も出るだろう。
女の嫉妬は恐ろしいことを肝に命じ、くれぐれも女性は平等に扱うようにしよう。

【NG度:レベル5】義理とあなどりお返しを何もしない
商品情報サイト『オピネット』が2012年3月23日~4月2日にかけて、ホワイトデーに関するアンケートを実施した。
すると、なんと24%もの男性がバレンタインにチョコレートをもらったにも関わらず、「ホワイトデーにはプレゼントをあげていない」と回答したのだ。
もし、もらった相手が奥さんや恋人なら、それでもいいだろう。
なぜなら、彼女はアナタのそうしたズボラな点もふくめて、愛してくれているはずだからだ。
しかし、義理チョコをくれた相手は違う。
チョコをくれるぐらいだから、それほど悪くはなかったアナタの評価は急下降するだろう。



さらに、女性が仕事関係者だったりしたら最悪だ。
今の女性は賢いから好き嫌いで露骨に仕事に差をつけたりはしない。
だが、「急ぎで頼む」と同時に言われた時は、気に入った相手の依頼を優先するぐらいのことはやる。
また、頼んだ仕事にプラスしてちょっとした資料を集めたり、有益な情報を提供してくれるのは、気に入った相手限定だ。
そうした女性たちからの好意を受けられるか受けられないかで、仕事の成果はかなり違ってくる。
「仕事ができる人」というのは必ず、きちんと義理を果たしているものだ。
くれぐれも「単なる浮かれたお遊びイベント」と侮らず、ホワイトデーにはお返しをしておこう。

文/月夜


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