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世界のバレンタイン事情 その3~韓沙編~


3回目となる今回は、ちょっと怖い話も交えてご紹介しよう。
「サウジアラビア編」は心して読んで欲しい。
今回の記事を読んだら、平和な日本に生まれたことに感謝したくなること請け合いだ!

●女性が秘めた恋心を伝える日! 義理チョコもあるよ~韓国~
これまで、ご紹介してきた国々のバレンタインは、日本とはかなり違っていた。
しかし、お隣の韓国はほとんど日本と同じだ。
それもそのはずで、韓国のバレンタインは日本をまねして始められたのだ。
ただし、日本とは違う点もある。
それはチョコレートをバスケットに詰めて、華やかにラッピングすること。
だから、チョコレート売り場には必ずバスケットも並べられているそうだ。

▼韓国でも義理チョコは「お手軽」がキーワード!
また、日本独自の風習だった“義理チョコ”も韓国には存在する。
ちなみに、値段や購入場所も日本の義理チョコとまったく同じ。
相場は3000ウォン(1ウォン=0.06~0.08円程度)ぐらいで、コンビニやスーパーなどで気軽に購入するそうだ。
まぁ、男としてはもらえるだけでも、良しとすべきだろう。









●本気で「バレンタイン撲滅」を目指す国~サウジアラビア~
毎年、この時期になると『バレンタイン中止のお知らせ』とか『バレンタインを撲滅しよう』なんてフレーズがネット上を飛び交う。
もちろん、ブラックジョーク好きのネトラーによるおふざけだ。
しかし、本当に「バレンタインを祝うヤツは罰する! 場合によっては死刑もありえる!」と公言している国がある。
それがサウジアラビアだ。
バレンタインを敵視するのはモテない男のヒガミ--というわけではなく宗教上の理由からだ。
日本では単なるイベントと化しているが、本来、バレンタインとはキリスト教の祝祭だ。
そのため、イスラム教発祥の地であるサウジアラビアでは、バレンタインを祝うことが禁止されているのだ。



▼もしかして、ヒマなのか!? バラやハート・赤い色を取り締まる宗教警察
もともと、同国にはバレンタインの風習はなかったが、近年は衛星テレビやインターネットの普及により、だんだんと広がり始めた。
そのことを快く思わなかった、サウジアラビア最高位の宗教指導者アブドルアジズ・アール=アッシャイフにより、2004年2月にバレンタインデー禁止のファトワーが出された。
それ以降、同国ではバラやハートはもちろん、愛などを連想させる赤を使ったものまでも、通称「ムタワ」と呼ばれる宗教警察によって取り締まられるようになった。
公然とバレンタインの雰囲気を作り出したり、赤色を使用した店の経営者は、投獄されるというから恐ろしい。
そのため、販売員やウェイターは赤い服や物を、身につけることさえ避けているそうだ。



▼「バレンタインを祝うヤツは死刑!」 王子がテレビで過激発言!
しかし、そこまで厳しくしても、いったん普及したバレンタインの風習を抑え込むことは難しいらしい。
バラなどの取り締まり対象品は、闇市で3~4倍の値段で販売されているのが実態である。
そうした現状に腹を立てた勧善懲悪委員会の委員を務めるサッターム・ビン・アブドゥルアズィーズ王子は、2009年2月11日にサウジアラビア国営放送に出演して「バレンタインデーを祝うものには最高刑で死刑もありうる」とまで発言したそうだ。
日本ではお気楽なイベントも国が違うと命懸けとは…。
本当に世界は広いものである。

文/月夜
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