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【メイド喫茶オーナー】アイドル戦国時代



メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第216回

ええと、今、J-POPって、一体、どのくらいの女子アイドル
ユニットがいるのでしょうね。
AKBの圧倒的成功で、出るわ出るわ。
さらに、老舗のハロプロもあるし、とにかく、アイドルも数打ちゃ
当たるってなもんで、一体なにがなんだかわからなくなってきたので、
一応、ちょっと整理してみようと思います。










■ハロプロとAKBの二大勢力

いろいろ悪評もあるけど、とにかく
シロウトっぽい女の子を大量に集めて、短いスカートを履かせて、
ちゃんこちゃんこ躍らせる、というカタチを、組織的に
始め、メジャー化したのは、秋元康氏だと思います。
そのそもそもの始まりは、「おにゃんこクラブ」(1985年)。
でしょうなあ。
その後を継ぐように誕生したのは、あのメガヒット「ラブマシーン」(2000年)の「モーニング娘。」こちらは、秋元印ではなく、つんく印。
その後、「モーニング娘。」が一段落したところで、今度は、
秋元印の第2弾AKBが登場し、最初は、なんかさえなかったんだけど、「ヘビーローテーション」(2010年)あたりで、
超ブレイクし、今や、天下を取った感。
この「つんく印」のハロプロ勢力と「秋元印」のAKB勢力が
現在の女子アイドルユニットの2大勢力と言えますが、現在は、
AKBが超優勢。
ハロプロは、ちょっと先代っぽい。
戦国時代で言えば、ハロプロ=豊臣、AKB=徳川、みたいなもんか。
(まあ、そんなことどうでもいいけんど)
で、まあ、業界としては、とにかく「シロウトっぽくていいから、
ちょっと可愛い女の子を大量に集めて、短いスカートを履かせ、
ちゃんこちゃんこ躍らせればいいのだな」ということになり、
まあ、おんなじようなスタイルのユニットがものすごい数出てきている、という訳です。
ええと、AKB関連だけでも、AKB、SKE、NMB、HKT、
乃木坂なんとかとか、さらに、海外にも、ジャカルタ、
上海と勢力を広めていて、はっきり言って、AKBだけでも、
研究生まで入れると、何人メンバーがいるのか、さっぱり
訳がわからないのに、一体、AKB勢力だけでも、
何人のアイドルがいるのか?おそろしくなる。
それから、これは、ハロプロから始まったことだが、
誰がセンターを取るのか、とか、誰が卒業して、誰が伸してきたのか、
とか、そういう人事面の抗争劇を見せるのも、こういうユニットの
醍醐味のひとつになっている。
これって、プロレスみたいな演出で、まあ、皆それで楽しめばそれでいいのかもしれないけどねえ。


■第三勢力もちらほら

で、まあ、一昨年、昨年と、圧勝状態だったAKBグループだけど、
まあ、AKBヲタのヒトを除いては、さすがに、ちょっと「見慣れた感」「ちょっと飽きた感」が出てきた。
はっきり言って、神セブンとか言われている主要メンバーは、
なんとなく大物感が出てきて、なんかこう「可愛い」という感じではなくなって来てる感じがするし、その他の雑魚キャラは
名前もなかなか覚えられないし。
そんな中、AKBを真似た、ユニット(第三勢力)が乱立し、
それぞれ、可愛い子を集めてはおるけど、なかなか、天下を取る、
メガヒットまでは飛ばせない状態。
メイド喫茶業界で言えば、アットホームカフェが天下を取っている状態で、同じようなスタイルのメイド喫茶が乱立して、
次のアットホームの座を狙う、みたいなもんか。
その中で、面白かったのは、よりエッチな方にふった「恵比寿マスカッツ」とか。このユニットは、あの中国で大人気の
あおいそらが、初代リーダーで、つまり、AV女優とか、
エッチ系グラビアモデルとかを集めて作った、かなり、
いかがわしいユニットだった。


つまり、エッチ系のおねえさんたちが、アイドル活動をしている
ということで、ちょっと設定が違うが、オールド世代としては、
昔のオナッターズを思い出してしまったりしたなあ。
で、まあ、群雄割拠というか、なんだか、
もうよくわからないカオス状態の中で、
よりサブカル色を強めた「ももいろクローバーZ」が、
頭抜けたという感じ。が、今現在の状況かな。


■いい時代なのか、なんなのか

これだけ、アイドルが大量生産されるのは、まあ、いいことか
困ったことなのか。
女の子にとっては、結構、広き門っていうことで、
結構、アイドルになれる可能性が高くなってきているから、
いい時代なのかもしれない。
でも、その分、オーディションに落とされたら、ショックが大きいかも。
男のファンの方は、まあ、好きな子を推してくれ。
今は、よりどりみどりだから。
メジャーな子を追いかけるのもいいし、マイナーな子を推して、
恩を売って、仲良くなろうとするのも、まあいいんじゃない?
ただし、あんまりはまりすぎると、大変だから、
ほどほどにしといた方が身のためかもねえ。

ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、エッセイ「女の子の取扱い説明書」で作家デビュー。主な著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「メイド喫茶元オーナーが教える女の子の取り扱い講座」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」「僕らの町は」「きょうこさんのブス」「哲人探偵 草倉哲二」「哲人探偵 草倉哲二2ドロシー危機一髪」「犬たちの生活」など発売中。




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