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派遣教師~学校側の事情(その2)~
2012/12/31(月) 00:00:00 | カテゴリ:マイノリティー
前回は、
>『派遣教師(その1)』でした。
非常勤の講師や、派遣教師が置かれている不安定な環境に、
学校側や、関係する省庁は、どう考えているのでしょうか?
そこで今回は、『派遣教師(その2)』です。
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生徒数は160万人(平成1年)から
101万人(平成24年)にまで減少・・・
*画像はイメージです
派遣教師を雇用しているのは、
主に、都市部の私立高校に多いという。
文部科学省によると、
全国の私立高校の数は、平成1年に1311校だったものが、
平成24年には1319校と、ほぼ横ばいである。
ところが、生徒数で見てみると、
平成1年に約160万人だったものが、
平成24年には、101万人へと減っている。
およそ3割も生徒数が減ってしまったのでは、
私立学校の経営が苦しくなるのは、当然だろう。
少子化の影響とはいえ、対応に苦しむ学校は多いようだ。
全国私立学校教職員組合によると、
派遣教師の問題で、今年の秋に、初めてアンケート調査を行った。
これによると、12都道府県の高校で、
113人の派遣教師を雇用していた。
以下は、その順位。
*1位・・・神奈川県25人(7校)
*2位・・・東京都23人(6校)
*1位・・・埼玉県22人(4校)
上記のような結果だが、回答率は2割と、低かったという。
組合の担当者は言う。
『最初は、(派遣教師の問題を知り)驚きました。
結果はアンケート形式のものですが、回答率が2割と低く、
これは、氷山の一角だと思われます。
実際には、もっと多い派遣教師が、雇用されていると思われます』
どうやら学校側も、イメージを守りたいのか、積極的に回答しなかったようだ。
【行政は何をやっているのか?!】
文科省と厚労省、縦割り行政の間(はざま)で
教師版の偽装請負が横行?!
*画像はイメージです
こうした派遣教師の問題に対し、
行政側の言い分は、こうだ。
『労働関係の法令に基づく問題である』
(文科省)
『学校の教師だから派遣はダメ!とはいえず、一律に規制できない』
(厚労省)
問題を、なすり合っているように思えるのだが?
だが、行政側を弁護するわけでは無いが、
何もしていないワケでは、ないようだ。
報道によれば、
授業の一部を、人材派遣会社の教師に任せるケースが広がるなか、
埼玉県の私立高校が、業務の指示を巡って労働者派遣法に違反したとして、
東京労働局から、是正の指導を受けていた。
この高校では、社会科の一部の授業を、
人材派遣会社の教師に任せる委託契約を結んでいた。
ところが、こうした委託契約では、
学校側は、教師に対し業務上の指示はできない。
だが、実際は授業の進め方について直接、指示していたということだった。
このため、東京労働局は、労働者派遣法に違反するとして、
学校と人材派遣会社に是正を求める指導を行ったという。
この高校では、
『法律をよく理解していなかった』と認めたうえで、
労働局の調査を受け、
ほかの13人の派遣教師との委託契約を、見直した!ということだ。
こうした雇用をめぐるトラブルは、以前、社会問題にもなった、
いわゆる『偽装請負』である。
前述した全国私立学校教職員組合連合の担当者によると、
『(生徒に)直接指示できない委託契約は、学校の現場ではそぐわない。
不安定な雇用が広がれば、教師は不安を抱えながら、(生徒に)授業を行うことになる。
教育の質にも影響しかねず、早急に実態を明らかにしたい』
だが、前述したように、教職員組合がアンケートを行っても、
回答率は、わずか2割程度だった。
この問題に対して、専門家(教育評論家)は、
『授業だけ教えるなら、予備校と同じです。
教育は、国が(将来)、生き延びるための資産です。
(人材は)エネルギー源なんです。
こうした問題を放置すれば、いずれ、(日本の)国力が落ちてしまいます』
と、警鐘を鳴らす。
以上の事から、今回は、
『派遣教師(その2)』でした。
こうした問題に、関係省庁は、相変わらずの縦割り行政で、
問題をなすり合いしているように思えるのですが・・・。
ですが、全ての役人が、何もしていないわけでは無いようです。
一部の労働局では、こうした問題に、是正の指導を行っているケースもあるようでした。
しかし、それが派遣教師の問題を、根本的に解決するワケでも無いようです。
>『結婚したい異性の職業』という婚活サイトで、
女性が選ぶ『結婚したい男性の職業(2012年)』にもランクインする教師という職業ですが、
その実情は・・・。
教師という職業も、昔ほど安定したイメージではないのかもしれません。
<すすきタルン>
*前回の記事に関し、読者の方から批判のコメントをいただきました。
ありがとうございます。
『派遣教師』は、今回で終わります。
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以下読者のみなさまの反応
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