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年末スペシャル! 日本の怖くてエロい風習3連発!


いよいよ、2012年も残りわずか! 年末ぐらいは日本の文化に触れよう!
――というわけで今回は格調高く(?)、かつての日本で行われていたエロくて、ちょっぴり怖い風習をご紹介しよう!

●旅の醍醐味! 泊めてもらった上に娘とSEXまで!『客婚』
かつての日本では生まれた土地から一歩も出ずに、一生を終える人も珍しくなかった。
旅行すら難しかった時代だから、街道から少し外れると宿泊施設などなかった。
そのため旅人は日が沈むと野宿をするか、寺や一般の民家に泊めてもらうしかない。
さて、そんな旅人が運良く親切な民家に泊めてもらえると、時折り、ラッキーなことがおこったそうだ。
なんと、その家の娘が布団の中に入ってくるというのだ!
もちろん、男女がひとつの布団で寝るのだから、なにもおこらないわけがない。
旅人は娘とSEXすることになる。

いっけん、奇妙に思える風習だが実は理にかなっている。
前述した通り、人々は同じ土地に住み続け婚姻を繰り返す。
そうすると、必然的に近親婚が増えるため、新しい血を入れる目的で生まれた風習らしい。
宿を提供してもらえた上に娘さんまでご馳走してもらえるなんて、昔の旅は大変だった分、特典も多かったようである。








●ご馳走、SEX付きの極上歓待の後に待つ恐怖…! 『まれびと信仰』
『まれびと信仰』というのは旅人を“まれびと(福をもたらす神)”として扱う民間信仰である。
基本は前述の『客婚』と同じで訪れた旅人を多いにもてなし、地方によっては娘と同衾(SEX)させる。
ただし、『客婚』ならこれで終わりだが『まれびと信仰』には、さらに続く場合がある。
なんと、旅人は殺害されてしまうのだ。
この理由は“入ってきた福を再び外に出さないため”だとか。
まぁ、ようするに旅人から知識や子種を仕入れた後、財産を奪うことが目的だったようだ。
やはり、昔の旅は大変だったようである。



●さらってレイプして結婚を承諾される!?『おっとい嫁じょ』
その昔、多くの国々では女性をさらってきて妻にする『略奪婚』が一般的だった。
現在ではすっかり消え失せた風習かと思いきや、なんと、ごく最近まで行っていた国があったのだ。
その国とは他でもない。我々が住む日本なのである。
なお、これは都市伝説や言い伝えの類いではなく、しっかりと公的な記録に残されている真実なのだ。

発端はある青年が16歳の女性に結婚を断られたことに始まる。
あきらめきれない青年は叔父・従兄と共謀し女性を誘拐してしまうのだ。
そして、馬小屋で叔父・従兄と共に3人で女性を強姦する。
もちろん、近代国家でこんな非道が許されるはずもなく、すぐに青年は逮捕され裁判にかけられる。

▼略奪婚は村では日常茶飯事だった!? 村人全員で無罪嘆願
その際に弁護人が語った内容が衝撃的だった。
なんでも、その地方では女性からフラれた場合、レイプして既成事実を作り結婚を承諾させる『おっとい嫁じょ』と呼ばれる習慣があるというのだ。
だから、被告人は違法であるという認識を欠き故意ではないと、無罪を主張したのである。
さらに、村人全員が著名をし青年の無罪を嘆願した。
蛇足ながら、青年の母親も、やはり彼の父親に拉致強姦され、そのまま結婚したというのである。
ようするに、この村では略奪婚がごく当然のことだったのだ。
ただし、当然ながらこうした風習は村以外では違法で、唱和34年に裁判所は青年に懲役3年の実刑をくだす。
しかし、昭和34年といえばほんの50数年前である。
そんな頃まで略奪婚が行われていたとは驚くしかない。

文/月夜

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