性と愛の研究室 - きゃらめる民族

ども！ハプバー店員るうです！


街中もクリスマスムードが盛り上がってきていますね！ハプバー店内でも徐々にその雰囲気が流れ込んできています♪

お店的にはイベントごとやら特製カクテルのレシピ考案とかいろいろとありますけど、お客様同士ではプレゼントをどうしようかなんて話し合いをしているようです。


今回はマイノリティーな方々のクリスマスプレゼントについて！









キリスト教の習慣とはいえ、いまやクリスマスは日本の文化に完全に溶け込みましたよね～。この時期、右も左も赤と緑のクリスマスカラーになってきていますしｗ
街を歩くカップルもなんだかウキウキしているように見えます。


今日はハプバーにくるちょっとマイノリティーなカップルたちがクリスマスにどんなプレゼントを用意しているのか聞いてみました！



１．同性愛者たちのプレゼント
ゲイカップルやレズカップルたちって最近増えたな～って気がしてます。もちろん自分の周りだけかもしれないですけど。

でも昔ほど周りの目を気にするようなこともなく、イチャイチャしててなんだか清々しいものです。

彼らはどんなプレゼントを恋人に贈るのでしょうか？



・あるゲイカップルの場合
とあるゲイカップルはプレゼントにピアスを考えているのだとか。わりと普通かな～って気がしたんですが、話を聞いてみると

「ひと組のピアスを買って二人で片方ずつつけようと思ってるんだ～♪」

ってことでペアイヤリングにしようと思っているんだとか。確かゲイの方って（うろ覚えだけども）片方にだけピアスしてる人が多いとかなんとかって聞いたことがあります。もしかしたらそういうことも関係しているんでしょうかね？

なんにしてもひと組のピアスを二人で分け合うってなんかロマンチックですよね！



・レズカップルの場合
知り合いのレズカップルはもう3年ほど関係が続いています。まぁまぁ長い付き合いなので「プレゼントを考えるのが難しい」ってぼやいていました。

つい最近話した時に「プレゼント決まった？」なんて聞いてみたら彼女、ニコニコ顔でこう言ってきました。


「お互いマフラーを編んでそれをあげることにしたよ！」


ある程度長く付き合ったもの同士で愛のこもった手編みのマフラーをプレゼントし合うってなんか微笑ましいですよね～。心がホコホコしますｗ

さらに彼女、もう一つ秘密のプレゼントを考えているようで

「超強力な電マも買おうかなって思ってるんだ！クリスマスの夜は攻めるぜー」

彼女、いわゆる“タチ”なものでよだれを垂らしながらそんなこと話してましたｗ




２．ＳＭカップル
ＳＭの主従関係の場合、カップルと表現していいのかどうか難しいところですが、まぁ便宜的にそう呼んでおきます。

中には普通のカップル、夫婦のような人たちもいてプレイの時だけＳとＭになるって場合もありますしね。


・ＭからＳへのプレゼント
先日お店にきたＭ男さんが女王様と慕う人へのプレゼントに悩んでいました。このＭ男さんはとある会社の重役さんでお金には困ってなくボクは「なんでも買ったらいいじゃん？お金もあるんだしｗ」なんて冗談で言ったら


「僕たちの関係はお金やモノじゃないんだ！」


と割と真剣に返されてしまいました。「あ～しまったなぁ」と思い、ひとまずボクの方から謝って、二人でいろいろとプレゼントについて話し合いをしました。

1時間後、Ｍ男さんが出した答えはこれ



「本革製のバラ鞭にしよう！」


ＳＭグッズは本気を出すと数万から数十万するものがごろごろあります。まぁお金には困ってない人ですからいいんでしょうが、しかし何故バラ鞭なのか・・・


「女王様には本物を持ってもらいたい！そしてそれで・・・僕をしつけてくれたら最高だよねぇ」


それって女王様へのプレゼントじゃなくて、自分へのプレゼントでは・・・なんてｗ



・ＳからＭへのプレゼント
Ｓ男さんというか緊縛関係の人からパートナーのＭ女さんへのプレゼント。この緊縛師さんは縛りの技術が高いらしくＭ女さんが何人かいらっしゃいます。ですのでプレゼントもいくつか用意しなくちゃならないんだそうです。

ただその中でも一人、これから手塩にかけて育てたいＭ女さんがいるとこのことで、

「何か特別なものをあげなくちゃな」

と悩んでおられました。そしてつい先日、予約してきたというのが本革製のレザーボンテージ



↑こんな感じ？

なぜボンテージ？って感じですけど、緊縛師さんがいうには


「本革は身につける人の汗や唾液が染み込んで、そのボディラインに合わせて徐々に育っていくんだ。ボンテージとともに彼女も一緒に成長して欲しいって願いがあるのさ」


専門的なことというのはわかりませんが、それでも緊縛師さんがそのＭ女さんを大切に育てていきたいという愛情は伝わりますね。こういう愛もあるんだな～って感じます。




というわけで！


今日はマイノリティーな方々のクリスマスプレゼントについて書いてみました！


愛の形がそれぞれならば、プレゼントだっていろいろあるもの。自分と相手との関係性や思い出や未来を踏まえて、それぞれ想いのこもったものを考えているようです。

まだボクにはいい人ってのがいませんが、お話を伺ったみなさんのように想いを込めたプレゼントを渡してみたいですね！



それではまた次回！




ハプバー店員るう

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