性と愛の研究室 - きゃらめる民族

メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第２００回

会社やサークルに入っていたりすると、
この時期「忘年会」というものに出席する機会が多くなりますねえ。
で、この「忘年会」、同僚の女子なんかと仲良くなる、
まあ、そこまでいかなくても、アナタの株が上がったり下がったり、
ということがある、ある意味、大事な行事なんであります。
そこで、忘年会で、「やらかしてしまわない」ように、
で、できれば、「このヒト、出来る！」と思わせるコツを
押さえてのぞみたい、というお話。









■「忘年会」の心得５か条

その１＝幹事は積極的に受けるべし

まあ、いろいろな会社やグループがあるから、
幹事がやりやすい場合と、大変な場合があるのですが、
もし、アナタが「幹事やってくんない？」と言われたら、
出来ればやった方がいいと思います。
幹事を頼まれる、というのは、ある意味「こいつ、使える奴」
と見込まれているという証拠。
「あんな奴に幹事やらせたら、どうなるかわからん！」
などと思われていたら、まず頼まれないから。
まあ、今ってのは、飲食店なんかサービス満点だから、
幹事って言っても大体店がものすごくサービス、フォロー
してくれるもんだから、「大変だねえ」なんて、周りから
言われる割には大変じゃない。
唯一、気をつけたいのは、店の選定。
サービスのいい、行き届いた店さえ選んどけば、
面倒くさいことはあまりないのです。


その２＝忘年会は、女の子と一緒にやるべし

男だけのグループ、会社なら仕方がないけど、
そうじゃなければ、絶対に、幹事か幹事の協力者として、
女の子を取り込むべしですね。
大体、女の子っていうのは、よっぽどひねくれた奴じゃない限り、
そういうイベントごとっていうのが大好き。
だから、幹事の特権を生かして、「あのさあ、今度の忘年会、
女子の意見も採り入れたいので、一緒に、幹事やってよ」
とか言って、日頃から「仲良くなりたいな」とか思っている子に
声をかけてしまえばいい。
女子をひとり採りこんでしまえば、女子の間には、「友達ネットワーク」みたいなものがあるから、
「打ち合せ」とか「下調べ」とかいう名目で、合コンもやりやすい。
それから、女の子と幹事コラボする時に注意したいのは、
店選びなど、女の子のセンス、方針に引っ張られちゃうと、
なんだか、センスに走りすぎたり、お上品過ぎたりするお店で、
紅茶にケーキみたいなことになる危険性があったりする。
そういう時は、上司とか年寄りのせいにして、うまく交わす。
実際、そういうハメになったことが、僕もあった。

その３＝幹事じゃなくても協力する

仮に、幹事じゃなくても、「忘年会」の運営に協力するっていう態度は、女の子なんかから評価が高い。
間違っても、幹事に「あのさあ、酒ないんだけど、どうなってるんだよ、幹事！」なんて、クレームをつけるようなひねくれた態度を持ち込んではいけない。
むしろ、「酒が足りないみたいだから、オレ、追加注文してきてあげるよ」みたいに、
幹事を助けてあげるような奴は女子から好感度を得られるものです。「忘年会」ではいい子ちゃんになろう。

その４＝出し物はほどほどに

最近は、もうそんなに「隠し芸」みたいな忘年会はやらないみたいだけど、
まあ、たまにはそういうこともありますよね。
そういう時は、あんまり入れ込まない、
個性に走り過ぎないのも押さえておきたいポイント。
その場で、大爆笑とっても、それがなんだというのでしょう。
僕たちは、お笑い芸人じゃないんだから。
かわいそうだけど、「面白い奴」ってのはモテない。
モテるのは、「楽しいヒト」なんですね。
ここを履き違えると、ひとり置いていかれる。


その５＝呑み過ぎない、喋り過ぎない

「忘年会」ってのは、まあ、無礼講だから、呑みすぎて、
ヒトに絡んでもＯＫかもしれないけど、
それでは、周囲や女の子には点数を稼げない。
呑みすぎて、「ぼかあ、部長のそういうところが許せないんすよ」
なんてやってはいけない。
それから、近くの席の女の子となかよく話せたとしても、
それって、基本、酒の席。
女の子の方は、気を使って合わせてくれてるかもしれないのだ。
「忘年会」は合コンではないので、そこで、ロックオンして、
お持ち帰りしようなどとがっついてはいけない。
そんなことある訳ないでしょ、なんて、思っていても、
案外、そういうことをやらかしてしまっている輩を、
僕は結構見ている。気をつけよう！

その６＝カラオケでは、ゆずとかコブクロ、嵐を歌え

よく２次会、３次会はカラオケということになる。
その時、カラオケに自信があるヒトはいいけど、
ないヒトは、ゆずかこぶくろか嵐の曲を一曲だけでいいから、
覚えておいて、普通に歌えるようにしておこう。
これらなら、大体、誰でも聞き覚えがあるし、適当に盛り上がれる。
ピップホップとか尖がりすぎている曲は、受けるヒトには
受けるのだが、シラケルヒトはシラケルのだ。
それから、懐メロとかエロい替え歌とかも、まあ、「ヤラカシ感」が強いので危険。

あれ？５か条といっときながら、６か条になってしまった。
とにかく、「忘年会」っていうのは、「ほどほど感」「控えめ感」が大事。
ちゃんと、楽しく皆と仲良くして、ちゃんと参加しながら、それでもやりすぎないように。
というスタンスが必要なのだ。
皆、うまくやんなよ！

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