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大人のおもちゃ学~昭和後期編~


『古代編』から続けてきた『大人のおもちゃ学』も、いよいよ昭和後期に突入!
この当たりになると、色々と思い出がある方もいるだろう。
そうした方はなつかしさを噛み締めながら、また、この時代を知らない方は新たな知識として読んで欲しい!

●通信販売の普及に伴い拡大したアダルトグッズ市場!
昭和後期になると“通信販売”が、ごく普通に行われるようになる。
さて、通信販売は当然ながら販売者と顔を会わせずに商品を購入することができる。
そのため、エログッズの購入時に他人の目が気になる人にとって、通信販売はもってこい!
特に「とても店では買えない」という恥ずかしがり屋な女性たちには福音で、購入層が一気に拡大することになった。



ついには一般商品を扱う大手通販メーカーまでが、アダルトグッズやアダルトビデオの販売始め、話題になったのもこの頃である。
服や雑貨に混じって、カタログにエログッズの写真が掲載されているのは、かなりの快挙だった。
ちなみに、かなり長い間、商品名が消えることはなかったので、それなりに需要はあったのだろう。









●レディースコミックと通販の最強タッグ!
さて、この時期は女性向けのエロ漫画『レディースコミック』も隆盛を極めていた。
一般向けの通販雑誌でさえ需要があるのだから、エロに興味がある女性が買う雑誌で人気が出ないわけがない!
ひとたびアダルトグッズの通信販売広告を出せば、男性向けエロ本の3~5倍もの注文が舞い込んできたそうである。
さらに、当時はQ2やテレクラなども盛んだったため、レディースコミックには広告の依頼が殺到した。
そのため、レディースコミックは「一冊も売れなくても、広告費だけで利益が出る」と言われ、エロ本出版社にとっては実にありがたい存在だった。



●昭和後期は女性がSEXに目覚めた時代!?
ちなみに、当時の売れ筋は2千円以内で買えるミニローター類。
この金額ならば主婦が小遣いでも買えるし、興味半分に購入する女性も多かったようである。
もともと江戸時代にはアダルトグッズのメインユーザーは女性だった。
そのため、女性用品を扱う小間物屋が売り歩き、女性が自ら使うために選んでいたのだ。
そうした歴史を知れば、昭和後期になってから女性が自らアダルトグッズを購入したからと言って、驚くこともないのだろう。

文/月夜

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