性と愛の研究室 - きゃらめる民族

メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第１０９回

ロンドンオリンピック開催もあと２ヶ月余りとなりました。
その中で、気になるニュースが飛び込んできた。
「ロンドンオリンピック、ビーチバレーの服装規定について、
女子選手は、ショートパンツ、ボディスーツの着用も可とする」
なんということだ！
これでは、ビーチバレーの存在意義がないではないか！
皆で声を上げて、ビーチバレーを守ろうではないか！












■そもそものビーチバレーのルーツとは

資料を読み解くと、ビーチバレーの始まりは１９２０年代。
美人コンテストなどの余興などで行われたのが始まりのようですな。
つまり、まあ、ビアガーデンの泥レスみたいなもんだった。
１９３０年代には、フランスのヌーディストビーチで盛んに
行われた記録もある。
正式なスポーツ競技として、本格的に始まったのは
１９６０年代。運営組織が出来たり、正式ルールができたりした。
で、まあ、その時、男女別に服装のルールもできたりしたのです。
女子の服装のルールは、次のようなもの。


• 女性
o タンクトップとブリーフのセパレート型、もしくはワンピース型（上半身、下半身一体型）のユニフォームを着用する。タンクトップは体にぴったりと密着したもので、袖ぐりは背中に深く、また胸の上部と腹部は大きくカットされたものとする。ブリーフはぴったりとしたもので、裾は左右が上向きにカットされ、サイドは7cm以下とする。ワンピース型もぴったりと体に密着するもので、背中と胸の上部は開いたものとする。トップ、ブリーフ、ワンピース型は明るく鮮やかな色とする。

まあ、公式的なルールなんで、いかめしっぽい記述だけど、
要は、簡単に言えば、「女の子は、水着っぽいユニフォームで、ワンピースか
ビキニ。それも、身体にぴったりして、背中と胸ぐりは開いてないといけんよ。
ビキニの場合は、「サイド、つまり、パンツの横は７センチ以下のキレテル
水着でなければいけんよ」
という、まことにビーチバレーの主旨を表した、あっぱれなルールだったので
あ～る。


■女の子の方も、ビーチバレーの服装については異論がない

この前、人気先行、でも実力はいまいちだけど、
可愛いからまあいいっか的存在の
浅尾美和さんが、その件について答えていたが、「（ユニフォームは）
なるべく面積の小さなものをつけます。小さなものを着ると、気合が
入るというか、やってやる！という気になります！」
特に、ラテン系の選手が多いイメージのビーチバレーは、
海外の選手が引っ張っている背景もあり、選手たちは、こぞって、
パンツの小ささ、露出の多さを競っている現状でありますね。
競技だけでなく、そこには、別の意味の「女の競い合い」みたいな
ものがあり、大いによろこばしい状況になっているのですよ。
やれ！やれ！皆！頑張れ！ビーチバレー選手！



■それを、ロンドンオリンピックのバカどもが

ところが最近、何を考えているのか、ロンドンオリンピックから、
由々しき決定がなされたというニュースが飛び込んできた。
「ビーチバレーの裾野を世界的に広めるために、
服装のルール改定をする」
つまり、
「ビーチバレーは、ビキニの水着じゃなくてもＯＫ。
袖つきの上着とショートパンツでも可」
ということ。
「これで、イスラム女子への門戸が開かれた」
と主催者側はしたり顔らしいが、何を言っているのだ！
それじゃあ、ビーチバレーの存在意義があるまい。
言っちゃあなんだが、肌を見せられないイスラム女子は、
悪いけど、室内６人制のバレーボールやってくれ。
無理してビーチバレーしなくていいよ。
ロンドンオリンピックの主催者、この決定といい、
ソフトボールを競技種目から外した決定といい、
感じ悪い。
とにかく、ビーチバレー女子は、こんなあほな決定に
ひきずられることなく、「よっしゃあ、いっちょ見してやっかあ！」
というビーチバレー本来の精神を忘れずに、
ますます、美しい肢体を、惜しむことなく見せびらかして
ほしいもんである。
男子諸君も、大いに応援してほしい！



あ、あと、男子ビーチバレーは、どんな格好をしてもいいよ。
厚着してくれ



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