性と愛の研究室 - きゃらめる民族

メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第１０６回

キスって考えてみると不思議な行為ですよね。
愛の行為として、キスをするのは人間だけなんじゃないかなあ。
だって、キスって、生殖行為的には何の意味もないことじゃないですか。
さて、このキス。うまいとかへたとかいろいろ言われますよね。
では、キスがうまいってどういうこと？









■キス、ベーゼ、接吻、口吸い

子供の頃、アニキの持っていた「金瓶梅」という中国の色話集を
盗み見ていたら、「口吸い」の話が出てきました。
まだ、男と付き合ったことがない若い娘が初めてキスをした話。
男に言われて、舌を出し、それを吸われたら、天にも上るような
心地がした、というようなことが書いてあった。
つまり、キスというのは、唇を合わせるのもそうだけど、最終的には
舌を吸いあうっていうこと。口吸いっていうこと。
西洋では、ディープキッスと言いますな。
（説明するほどのことでもないか）


■キスを上達させる方法

よく、下世話では、キスがうまくできるようになるには、
さくらんぼうの茎を口の中で結ぶ訓練をしろ、とか言うけど、
つまりこれは、舌をぐりんぐりん動かせるように鍛えろ、
っちゅうことですな。へええ、すげえや。
でもね、それより、キスの快感度を上げて、
女の子をうっとりさせるテクニックってのはある。

１）キスは口でするだけではないと心得よ

キスは口でするもの。なんだけど、口だけではない。
まず、きちんと女の子を抱きしめる。ということが大事。
肩を抱く、抱き寄せる。ゆっくりと優しく。
すると、女の子は、「ああ、来るな」と思って高まる。
つまり、キスそのものというより、その前段階が大事。
それから、目を見る。
この時、甘い言葉をささやくのもいいけど、
初心者は、黙って見つめる方が無難。
これで、もう女の子はたいてい痺れてくる。
ハアハア言っちゃう。

２）キスは余裕を持って、女の子をじらすくらいで

ここまでくると、女の子はたいてい目をつぶってくるから、
優しく、唇を合わせる。
その時も、いきなりディープというより、ちょんちょんと
唇を軽く合わせたりしてから、徐々にディープに持っていくといい。
唇だけではなく、頬を合わせたり、首筋に口をつけたり、
耳に唇を合わせたり、というふうに、前戯的に寄り道をすると、
より「上級者」という感じが出てよろしい。
とにかく、唇を合わせるだけがキスではない。
それらいろいろな動作が合わさって、総体でキスなのだ。
これをうまくこなせるようになりたいものですね、男子としては。

３）あせらずに自信を持ってやれ！

さて、ここが、男子としては、最も大事なところ。
女の子の方としては、抱き寄せられて、目と目を見つめて
というところまで来ている、ということは、つまり、もうこれ、
完全に落ちている、許している、ということ。
だから、絶対にあせらないで、女の子に、高まっている気分を
充分に味わう時間を持たせてあげる、自分もそれを楽しむ
というくらいの気持ちの余裕を持ってほしい。
はっきり言うと、さくらんぼの口を結べなくても、
こういううまいキスをされると、女の子は、それだけで
いっちゃう子がいっぱいいる。


男子は、とかく本番にこだわって、キスはその前段階くらいに
考えがちなんだけど、女の子はそうでもない。
顔と顔を近づけて、男子と最接近する。
これって、女の子にとっては、まさに、本番よりも高まる行為
である、と言っても過言ではないのだ。
男子の皆！キス上手な男子になろうね！


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