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【メイド喫茶オーナー】バレンタインデーを知ってますか?



メイド喫茶元オーナーの【女の子クイズ】第75回

2月14日は、バレンタインデー。
バレンタインデーは、クリスマスイブとともに、
メイド喫茶にとっては鬼門。
なぜなら、お客さんが、「モテない奴と思われたくない」ということで、
お店に来ない日だからです。
まあそれはともかく。
バレンタインデーで一体何?本当はどんな日なの?ということで
バレンタインデーの由来とか、ちょっと調べてみました。









■もともとは、ローマの女神ジュノン(ユーノー)に由来している2月14日

古代ローマ神話の最高位の女神ジュノン(ユーノー)。
ジュノンボーイとかって、ここから来てるのね。
で、この女神様ってのは、結婚と家庭の神で、
この神様を祝う祭日が、2月14日だったのです。
で、当時は、この日、若い男と女が、くじ引きでカップリングされ
祭り期間中、一緒に過ごす(つまりエッチする)、という、
超エロい、下半身直撃の習わしがあったそうな。



■セントバレンタインはあとづけ?

さて、この行事、ルペルカリア祭と言ったんですけど、
そのお祭りが近づいてくるにつけ、
下半身を抑えて、まっすぐ歩けない男子、女子が、
続発したことでしょうねえ。
皆、楽しみにしていたことでしょうなあ。
しかし、その日が、なぜ、バレンタインデーとなったのか。
それには、こんな話があります。
時のローマ皇帝クラウディウス2世は、他国に遠征させる
ローマ兵士が、女房と離れて暮らすのを嫌がらないように、
「それなら結婚させなきゃいいじゃん。最初っから、
女を知らなけりゃいいじゃん」
と、兵士の恋愛、結婚を禁じてしまった。そうな。
ひどい皇帝だ。人権無視だ。
自分は多分、女抱き放題だったくせに。
(多分)
でも、やっぱ、若い二人のエッチに対する
情熱の火を消すことは出来ない。
で、キリスト教の神父であったバレンタインっちゅうヒトが、
内緒で、結婚の儀式をやったり、男女を娶わせたりするという
まあ、婚活のようなことをしてあげて、皆に慕われていたのだそうです。
しかし、それが、ばれて、バレンタインは、ローマ皇帝に処刑されてしまう。
つまり、殉教という奴ですな。
その日が、まさに2月14日であったという訳です。
それで、ヨーロッパでは、「聖バレンタイン」の日、つまり、
「バレンタインデー」には、聖者の遺徳をしのび、
家族や友人どうしでチョコレートやお菓子を贈りあう。
ということになったわけですね。


■しかし、この説、ちょっとあやしい

しかし、どうも、この説、ちょっと怪しいところがあるのです。
なぜかっていうと、このバレンタインデー、正式のローマ教会の
祝日としては認められていない。
やっぱ、もともと、この日は、カソリックから見ると、異端の宗教である、
ローマ神話の女神ジュノンにまつわるルペルカリア祭に因んだ
習俗であり、ローマ教会は、それを無理やりキリスト教に当てはめ、
敵対するローマ帝国を、「女の子とエッチも自由に出来ない」なんて、
なんてひどい国だったんざましょ。その点、キリスト教は素晴らしい!
と、ヒトビトに思いこませるために、こんな話を
後付けしたのではないか、という疑惑が浮かんでくるのです。


■女の子から告白OKとか、そんなのウソだから。

まあ、2月14日は、そのようなことで、いずれにしても、
男と女にまつわる日、ということで間違いないんですが、
「女の子から男子に告白していい日」なんてのは、
それこそ、日本のチョコレート会社の陰謀もいいところなんで、
元祖ヨーロッパでは、そんな習慣は、全くありません。
しかし、せっかく、この、古代からのうるわしい祭日を
復活させるのならば、
女の子からチョコレートなんて、ぬるいこと言ってないで、
それこそ、ルペルカリア祭の「男女くじ引きカップリング」こそ
復活させるべきである、と、全国の喪男を代表して、
わたくしは、主張したい!と思うのであります。
おわり。

電子出版販売開始しました。

ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。生物学的にはおっさんですが、精神年齢的には、中学生程度です。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、「女の子の取扱い説明書」なる本を書きました。著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」(いずれも無双舎刊)震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」電子出版にて発売中。




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