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大人のおもちゃ学~江戸時代編~



●アダルトグッズからヒモとく江戸の性事情
昨年12月6日の記事では“古代編”を紹介したので、今回は時代を少し進めて“江戸時代編”をお送りしよう。
さて、江戸時代には様々な文化が花咲いたが、『大人のおもちゃ』もそのひとつだ。
それまでは神への奉納品だった張形が、江戸時代に入ると実用品としても活躍するようになる。
それに伴い男性器を模した『張形』以外にも、様々な種類のアダルトグッズが登場する。
続きにその代表的な物を紹介していこう。










●元祖オナホにして抱き枕!『吾妻形』
さて、当時の江戸といえば開発工事のために、地方から大勢の出稼ぎ男性が集まってきた時代だ。
当然、女性の数が少なかったため売春産業が繁栄した。
しかし、売春婦を買うだけの収入がなかったり、蔓延する性病を恐れる男性も多かった。
そんな男性たちに愛用されたのが『吾妻形』である。
これは現在でいうオナホールで、薄いべっ甲製で穴の部分にビロードの布が貼り付けてあった。
もちろん、そのまま使用してもいいが、丸めた布団の中央に置き、布団を女性に見立てて抱きかかえて使う方法が一般的だったそうだ。
つまり、吾妻形は今でいう『抱き枕』の原形でもあったわけである。



●子を孕まぬための道具『兜形』
現在でも都心部の住宅事情はよくないが、江戸時代はさらに悪かったと言われている。
急激に増えた人口に対応しきれず、6畳一間に家族5~6人で住むということが、ごく普通にあったそうだ。
住居空間的にもだが、当時の江戸では子供には習い事をさせるのが普通になっていため、金銭的にも子供の数が多いのは望ましいことではなかった。
しかし、だからといってSEXが簡単にやめられるわけがない。

そこで出番となるのが『兜形』である。
『兜形』というのは現在でいうコンドームだ。
しかし、劇的に改良の進んだ現在のコンドームでさえ、避妊失敗率が3~14%もあるというから、当時はさらに高かっただろう。
その結果の「貧乏人の子沢山」なのである。
子供が欲しくない人は、避妊の方法や確率が増えた現在に生まれたことを感謝しよう。

文/月夜

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