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Hの後 なぜ男性は冷たい?




 久々にパートナーに会って、Hの前まではイチャイチャしてきたくせに、コトが終わった途端、甘えてもそっけない態度・・・。
 タマに女性からこんな話を聞きますが、女性側としては、納得しづらい事だと思います。

 では、なぜ男性はHが終わったら、何もなかったように背を向けて眠ってしまうのか?
『もしかして、私のことを本気で好きじゃないの?』と不安になる女性も多いのでは・・・。

 また、『俺はそんな事ない!イチャイチャするのが好きだ』という男性もいるかもしれません。
 ところが、これには男性ホルモンが関係しているらしいのです。

 そこで今回は、『Hの後の男性の態度』について考えてみようと思います。

 








【男性ホルモンが関係している?!】




Hの後もまったりしたい・・・


 専門家(医師)によれば、こうした男性の態度には、テストステロンという男性ホルモンが関係しているらしい。



 テストステロンとは・・・


 テストステロン(Testosterone)は、男性ホルモン(アンドロゲン)の一種。
 天然に存在する物質の中では、最も生理活性の強力な男性ホルモンと言われている。
 男性の場合、約95%が睾丸(精巣)の中で、残る5%が副腎で合成され、分泌されていると言われている。

 テストステロンの原料はコレステロールで、体内で複雑なプロセスを経て、テストステロンに生合成されている。
 テストステロンの分泌量は、脳からの命令でコントロールされている。
 血中に分泌されたテストステロンは11~90分で約半分になり、少量はエストロゲン(女性ホルモン)に換わるが、大部分は肝臓で代謝されて、尿中に放出される。

 実は健康な男性にも、少量ながら女性ホルモンが分泌されているのだ。
 成人男性が精巣で1日に分泌するテストステロンは、一般に7ミリグラム前後と言われている。

 前出の専門家(医師)によれば、
『テストステロンは、独占したいという欲求を生み出す脳内物質です。
 Hのときには、テストステロンが男性の脳の中で増えていき、それが女性を征服したいという欲望を作り出します。
 ところが、Hが終わってしまうと、女性を独占したいという欲望は自分の空間を独占していたいという気持ちに変わってしまう。

 つまり、テストステロンによる独占欲の対象が女性ではなく、自分の空間になってしまうのです。
 これが、男性がHが終わったあと、背を向けてしまう原因といわれています。
 今の場所は自分の領土だから、誰にも侵入されたくない、という感情を作り出してしまうのです』


 このことから、男性はHの後に、『気持ち良さの目的』が変わってしまうので、無意識に女性に背を向けてしまう、ということらしい。



【女性は『頭なでなで』されると気持ちいい?!】




ペットを可愛がるのと同様・・・





触られて気持ちいい部分にも個人差が・・・


 では、女性はどんなスキンシップをされたら、『気持ちいい』と思うのだろうか?

 もちろん、人によって、『触られて気持ちいい部分』には個人差があるだろうが、『頭なでなで』や、『頭ぽんぽん』は、ひとつの有効手段のようだ。
 以下、『頭なでなで』に統一する。

 スキンシップに関する研究をしている専門家(大学准教授)によれば、
『頭をなでることには、相手に「可愛がっている」ことを伝える特別な意味があります。
 言ってみれば、人が犬や猫を可愛がるのと同じ行為。
 主に女性は、頭をなでられることで、相手から「優しく大事にされている」とか、「特別な愛情をもらっている」と感じるのです。

 すると、脳内でドーパミンが放出されて、快の感情が高まると同時に、交感神経のはたらきが活発になります。
 胸がドキドキしたりキュンとなるのは、こうした心理的メカニズムと、生理的なメカニズムによるものです』


 ここでは、脳の神経伝達物質と呼ばれるドーパミンが関係しているようだ。



 ドーパミンとは・・・


 神経伝達物質のドーパミンは、一般に、『やる気ホルモン』などと呼ばれている。
 ドーパミンが脳内で分泌されると、『うれしい』とか、『楽しい』などの感情が湧き出るという。
 また、このドーパミンには脳神経細胞を発達させ、脳内のネットワークを広げてくれる作用がある。
 脳活性に役立つ物質だ。


 どうやら多くの女性は、Hの後に、『頭なでなで』をされることで、ドーパミンが増えて、より高い満足感が得られるのかもしれない。


 そして、このドーパミンは、とても大事な脳内の神経伝達物質のようだ。

 別の専門家(東京都老人総合研究所の医学博士)によれば、ドーパミンは多すぎても少なすぎても良くないという。


 ドーパミンが少なすぎると・・・


 ドーパミンが少なくなると、立ち上がって歩こうと思っても、身体がすくんでしまって、どういう順番に筋肉を動かしていいかわからなくなる。
 時には身体が震えたり、運動そのものができなくなってくる。

 また、物覚えが悪くなったり、忘れっぽくなったり、万事がゆっくりになって反応が鈍くなり、集中力や注意力も失われ、無力感、無気力になったりする。



 ドーパミンが多すぎると・・・


 逆にドーパミンが多くなるのも、良いことではないようだ。
 幻覚やパラノイア(精神分裂病の陽性症状)が起こったり、発話や運動をコントロールできなくなる。
 例えば麻薬やコカイン、アンフェタミンなどの覚醒剤やタバコなどは、ドーパミンを増やす効果があるため、その行動そのものが動機となって強化される。
 そして精神依存を作り出し、やめたくてもやめられなくなる。
 

 つまり、専門家の立場から見たら、『タバコも覚醒剤もほとんど同じ』ということらしい。

 Hの後に、男性が女性に、『頭なでなで』するくらいが、ちょうどいいのかもしれない。




頭をなでなでされて悦ぶ男性も・・・


 ちなみに男性は女性からのスキンシップを好意的に感じるが、上下関係を表す頭のときは別だとか。
『下に見られている』とか、『バカにされている』と感じてしまうため、女性が男性の頭をなでるときは、注意した方がいいかも・・・。



 以上の事から、今回は『Hの後の男性の態度』について調べてみました。
 Hの後の男性の態度には、テストステロンというホルモンが関係しているようです。
 逆に女性は、『頭なでなで』されると気持ちよくて、ドーパミンが増すようでした。

 男性の皆さん、Hの後、その先の予定を考えて眠りたい(休みたい)気持ちは分かりますが、その前に、パートナーへの『頭なでなで』くらいはするといいかもしれません。

 もしかしたら、Hの後、パートナーより先に寝るのは、もったいないかも?


 そういえば昔、こんな歌が流行っていたのを思い出しました。

 ♪君が先に眠るまで もったいないから起きてる
 ♪そう 明日の仕事とか たぶん つらいんだけど
 My Babe 君が眠るまで(シャ乱Q)・・・♪(YouTubeより)


 <すすきタルン>
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