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嫁にほしい!と思われる女性のタイプ




 新しい年を、実家で過ごしている方もいるかもしれません。
 今年も宜しくお願いします。

 実家と言っても、既婚者であれば義理の実家で過ごしている人も少なくないのでは・・・。

 または、交際中であったり、結婚を目前にしたカップルであれば、この年末年始の休みを利用してパートーナーの実家を訪問する人もいるかもしれません。
 さて今回は、『彼の母親に、嫁にほしい!と思われる女性のタイプ』について考えてみました。
 
 そこで、9つのパターンと、小生からのささやかなアドバイスです。










【1・・・キチンと息子の世話をしてくれそうな『家事をすすんで手伝う女性』】




まずはやる気!を見せる・・・


『当たり前のように母の手伝いをする子は、すごく好かれる』(20代男性)

 というように、家事を面倒臭がらずにやる女性には、息子を安心して任せられるようだ。
 野菜を切るスピードが速いなど、『普段からやり慣れている感』をうまくアピールする。

 小生の知人に、最近、義理実家の法事に参加した、20代後半の子育て中のママがいた。
 彼女には、喪服でも台所に立てるよう、白か黒のいエプロンを持参することをアドバイスし、
『何も出来なくてもいいから、やる気を見せること』を強く言った。

 相手の家には相手の家のルールがあるだろうから、分からなくて当然だろう。
『何も分からないので、教えてください。宜しくお願いします』と言って、下手に出る。
 親戚や、会った事も無いようなお客には『お世話かけます。嫁のA美です』と言って、頭を下げておけばいい。

 そして、言われたとおりに黙々と家事をこなせば、嫁の株も上がると言うものだ。

 普段は旦那さんを『お前!』と呼び、容赦なくグーパンチを浴びせる元ヤン&カカア天下の彼女も、その日は立場が逆転。
 旦那さんが子供の面倒を見ながらコタツでくつろいでいる間、彼女は台所に立ちっぱなしだったと言う。

 帰る頃には彼女の株も上がり、姑は泣きながら見送ってくれたそうだ。
 だがこのケースは、義理実家と数百キロ離れた遠距離と言う事もあり、普段の付き合いは無い。
 
 結婚後に同居するパターンや、互いに行き来できるくらいの近所であれば難しいが、そうでない遠距離の場合は、『良いところ』だけ見せておけば、互いに幸せなのかもしれない。



【2・・・基本がダメな子は、ほかもダメに違いないので『キチンと挨拶ができる女性』】




ここ1番はやっぱり正座か?!


『小声で挨拶をした元カノには、基本的なことすらできない!と文句タラタラ。
 ハキハキとあいさつした今の彼女は、合格!だって・・・』
(20代男性)

 挨拶は、人間性を確かめる上で重要視される。
 これは仕事でもプライベートでも、同じ事だ。

 笑顔で元気に頭を下げると、第一印象はバッチリかも。

 ある時、小生は実家に知人女性のA子(30代)を連れて行った事がある。
 彼女と会っているときに、実家に用事があり、その流れで連れて行った。
 体の関係もない友人で、いつもは我がままな女だ。
『へぇ~!ココがアンタの実家なんだ』
 と、いつもの調子だった。
 ところが、小生の母親に会うと、すぐさま座りなおし、背筋を伸ばして正座。
 ゆっくりと三つ指を突いて、
『お母様、初めまして。A子です』
 と挨拶したのだ。
 初めて見た彼女の、『よそ行きの顔』に、小生は言葉を失った。
 その後の話し方も、まるでコントかTVドラマを見ているような展開で、同じ女とは思えないほど、『よそ行き』を演じていた。

 その後も、今度は母親の方が、あのキレイなお嬢さんとは、どういう関係だとか、ちゃんと躾をされた家の子だとか、興味があるようで、色々と聞いて来たほどである。
 A子はキレイというよりは、顔つきがお水系で派手で、化粧が濃いだけだ。

 それなのに・・・挨拶、恐るべし・・・である。

 ちなみにA子はその後、小生とは別の男性と結婚し、今は2人の子供の母親として幸せに暮らしているようだ。



【3・・・一緒に出かけても楽しそうな『明るくて愛きょうのある女性』】


『母が、お父さんと旅行するより、あんな明るい子と行くほうが楽しそう、とルンルンしてた』(30代男性)

 と、『家族になったら楽しそう』と思わせるような、快活な女性が好まれるらしい。
 彼の母親と話すときは、おしとやか過ぎるより、大きな声で笑うくらいがいいかもしれない。
 明るく飾らない家族なら、これもいいだろう。
 だが、『過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し』とも言う。
 必ず、空気を読むこと。
 大声の笑いが好きかどうか、相手の親の好みもあるはずだ。
 相手の家族に合わせた対応を・・・。



【4・・・共働きができて収入に不安がない『仕事をバリバリしている女性』】


『キャリアウーマンの彼女を紹介したら、今の時代、結婚後も女は働かないと、と満足そうだった』(20代男性)

 と、経済的な懸念から、共働きを望む母親もいる。
 だが、嫁に仕事を続けてほしいかどうかは、母親によって意見が分かれるところだ。
 上記の、『大きな声で笑う』と同様に、必ず、空気を読むこと。

 彼氏(旦那)側からしたら、共働き(2馬力)の方が、経済的な余裕ができるとは思うが・・・。



【5・・・息子にもおいしい食事を出しそうな『おふくろの味に関心のある女性』】




お正月の定番!雑煮・・・
 関西風でも、焼いた餅を入れる家庭もあるのだとか・・・



『出された手料理に、美味しいと言って、レシピを教わって帰った彼女は、母親のお気に入りだった』(20代男性)

 と、息子にちゃんとした家庭料理を出しそうな女性は、彼の母親にウケるらしい。
 手料理を褒める気遣いも、高評価につながるのかも・・・。

 また、その家庭ごとのオリジナル料理や、独自の味付けがある。
 全てを相手に合わせる必要は無いと思うが、パートナーとの関係を続ける上で、食べ物の好みや味というのは、かなり重要なポイントになると思う。



【6・・・育ちがよさそうな『言葉遣いが丁寧な女性』】


『きちんとした言葉遣いの女性だと安心するみたい』(30代男性)

 というように、言葉遣いが与える印象は大きいらしい。
 前述したA子のように、挨拶や言葉遣いで好印象を与えるケースは多いようだ。

 逆に、いくら外見を上品に見せていても、例えば美味しいものを食べたときに、『ヤバイ!』とか言うのは、禁句かもしれない。
 まあ、にわか知識の付け焼刃は、やがてバレるだろうし、金メッキも、時間が経てば落ちる・・・。
 でも、個人的には、やっぱり最初が肝心だと思う。



【7・・・義理の親も大切にしそうな『自分の親を大切にしている女性』】


『彼女が親孝行だと知ったら、いい子なのね、と嬉しそうだった』(20代男性)

 と、親を大事にする女性は、息子のお嫁さん候補になるようだ。
 彼の母親の誕生日にプレゼントを贈るなど、『自分の母が喜びそうなこと』を考えて行動するといいかもしれない。
 
 昔から言われている、『人を射んとせば、まず馬を射よ』とは、まさにこの事だろう。



【8・・・コミュニケーションを取りやすい『会話が弾む女性』】


『話が続かない子は扱いに困ってた』(30代男性)

 と、会話が進まない場合、重い空気が流れる。
 女性は何才になってもお喋りが大好き。
 彼の母親の趣味を事前にリサーチして話を振るとか、相手の両親の好きな共通の話題など、事前にリサーチしておくべき。

 相手が話しに夢中になれば、成功だ。
 慣れない人の話を聞くのは辛いかもしれないが、そこは人生の修行と思って・・・。



【9・・・お金のムダ遣いをしなさそうな『地味な服装の女性』】


『派手な服の子だと、節約なんてできない、と思うみたい』(20代男性)

 というように、派手な服装は、『贅沢が好きそう』という印象を与える危険があるようだ。
 パートナーの親に会うときは、何年でも着られそうなベーシックな色やデザインの服がいいかも・・・。
 とは言っても、就職活動の面接ではないので、あまり地味になる必要は無い。
 
 普段から、『自分は地味だから』と思っている人は、こういう時はそれが武器になるのだ。
 逆に普段から派手な感じの人は、注意した方がいいかもしれない。
 面接ではないが、事実上の面接と同じだと思って間違いないだろう。

 いったん相手の親に、『お金にだらしない』と思われしまうと、ある意味で致命的だから要注意。



【オマケ・・・パートナーの親の心をつかむアドバイス】


 自分の両親(保護者)の誕生日(生年月日)と干支、今の年齢は言えるようにしておく。
 すでに親と死別していても、親の命日などは覚えておくべき。
 また、自分の兄弟の誕生日と、今の年齢も言えるようにしておく。

『自分の両親(家族)の年齢と誕生日を言える』
 というのは、けっこう重要なポイントだったりする。
 当たり前のように見えて、言えない人も多いようだ。

 例えば通りすがりの近所の人であれば、挨拶以上の会話になっても、せいぜいお天気の話題くらいまでで、その場は終わるだろう。
 だが、これがパートナーの親ともなると、一緒に過ごす時間も長くなるので、そう簡単にはいかない。

 そこで、自分の干支や、親の年齢を話題にするなど、干支の話などで話題を作る。
 また、レストランなどの外食の場などでは、パートナーの親に年齢を聞きずらい場合でも、干支を聞けば年齢が分かるだろう。

 こうして干支から逆算すれば、相手の親の年齢が分かる。
 一般に、女性の場合は年齢を聞かれることに抵抗があるので、干支なら答えやすいのかもしれない。

 または、彼氏経由でそれとなく聞いておき、事前に相手の両親の干支を知っておくのもいいだろう。
 親の年齢の話題を強要するわけではないが、あくまで話題が見つからないときのために・・・。

 他にも、ペットの話題や、応援しているスポーツのチームなどは、個人によっての好き嫌いがあるので、最初から話題にするのは避けたほうが良さそうだ。
 だが、自分と同じ犬好き(またはネコ好き)、とか、同じスポーツのチームを応援しているなど、事前に分かっている場合には、どんどん話題にしてかまわないと思う。



 以上の事から、今回は、『彼の母親に、嫁にほしい!と思われる女性のタイプ』について調べてみました。
 時節柄、帰省先に滞在している方もいるかと思います。

 今回は女性だけでなく、いくつかは男性(彼氏)の立場でも使えるものもあるのでは・・・。

 既婚者で、苦笑いしながら読んでいる方もいるかもしれません。
 結婚したら、義理の実家との付き合いは避けて通れないでしょう。
 良い事ばかりでなく、トラブルもあるかもしれません。

 周囲のカップルや夫婦をみても、どうしても女親と嫁(彼女)の間には、『取った感、取られた感』があるようです。
 せめてお正月くらいは、波風なく、静かに過ごしたいのですが・・・。

 そういえば、古い兵法に、『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』というのがありますが、新年早々なので、物騒な話はやめておきます。

 今年は、良い年にしたいですね・・・。


 <すすきタルン>
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