性と愛の研究室 - きゃらめる民族

早いもので、今年もあと10日余りとなってしまいました。
みなさんの2011年はどうだったでしょうか。

さて、新年を迎える時のゲン担ぎはいろいろありますが、今回は下着を使ったものを国別にご紹介します。










■イタリア・スペイン


イタリアやスペインでは、12月に入るとランジェリーショップのショーウィンドウが赤い下着で埋め尽くされます。





なぜなら、大晦日に新品の赤い下着をつけて新年を迎えると、その１年は幸運な年になると言われているからなのです。欧米では大晦日の夜はパーティで大騒ぎしながら新年を迎える人々が多いですが、参加女性たちの下着も非常に赤率が高いと思われます。



■トルコ


新年を迎える時に赤の下着をつけると幸運な１年を過ごせるというジンクスは、もともと欧州全般に伝わるもののようです。ヨーロッパのはずれにあるトルコでもその習慣は伝わっています。





しかし、イタリア・スペインのものとは少し違っています。トルコの場合は、新年になる深夜12時ぴったりに新しい赤の下着に着替えるのが正しいやり方だそうです。これだと、パーティに参加している時などはやりにくいですね。カップルでまったりしながら新年を迎える人たちにはいいかも。



■ブラジル・ボリビア


ブラジルでの幸運のジンクスは、下着の色によって変わってきます。もし、金運をアップさせたいなら、大晦日には新品の黄色い下着を身につけます。恋人が欲しいのなら、赤い下着をつけて新年を迎えましょう。



男も迷わず赤パンティ！　だって彼女欲しいじゃん!!


ブラジルのお隣り、ボリビアではまた違った色の下着が幸運のジンクスに使われています。もし、健康になりたいのなら黄色の下着を、お金持ちになりたいなら白の下着を大晦日につけます。



■番外編：アルゼンチン


アルゼンチンでは新年を迎える時にではなく、クリスマスイブに新品のピンクの下着を身につけると幸せになれると言われているそうです。



どうせなら、クリスマスイブにはピンク、大晦日には赤い下着と両方つけたらさらに幸せになれるかもしれませんね。彼女のクリスマスプレゼントをまだ用意していない男性は、ピンクと赤の下着セットを贈ったらいいかも？



文／峰フジカ

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