性と愛の研究室 - きゃらめる民族

●俺のって小さいの？
「自分のペニスは小さいかもしれない…」
どうやら、そんな悩みをかかえるのは日本人だけではなく、イギリス人も同じらしい。
「ペニスのサイズに対する男性の悩みを解消しなければ！」という使命のもと、イギリス人医師のケヴァン・ワイリーとイアン・アードレイが立ち上がった。
彼らはタッグを組み、過去60年以上にわたって実施された50件以上の研究をまとめた論文を、泌尿器科外科医協会の機関紙『ＢＪＵ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ』2007年６月号で発表したのだ。











●古今東西を問わず男性はペニスの大きさにこだわっている
この論文によると古今東西を問わず、ほとんどの男性がペニスの大きさにこだわっているそうである。
もっとも、約９割の男性が自分は「標準」か「大きい」と答えているので、「小さい」と悩んでいる男性はむしろ少数派だった。
しかし、「サイズに満足しているか？」という質問では、45％の男性が「不満」と答えているから、「標準」「大きい」と答えた男性の中にも悩みを抱えているいる人は多そうだ。
ちなみに、面白いのは「小さい」と答えた男性の多くは実際は標準サイズなことが多く、むしろ長さ７センチに満たない少陰茎症の男性のほうが「標準」と答えていたそうだ。
さて、アナタは大丈夫だろうか？


【米国のペニスサイズのグラフ（1 inch = 25.40 mm）】

●世界標準14～16センチ、日本標準14.5センチ
この研究が割り出したところによると、勃起時の全世界男性の標準は14～16センチで、日本人の平均は14.5センチだった。
今はともかく昔は欧米人と日本人ではかなり体格差があったはずだが、ペニスに関してはそれほどの差はないようだ。
実際、この研究では「人種によってペニスのサイズに差はない」と結論が出ている。
したがって、日本人男性は臆することなく、外国人女性にアプローチして欲しい！

●女性がこだわるのはサイズよりも人間性とルックス
――などと書いたが、実は「サイズ」にこだわる女性は極わずか。
多くの女性はペニスのサイズよりも、男性の人間性やルックスを重要視しているそうだ。
したがって、自分がモテないことをサイズのせいにしている人は、残念ながら間違っている。
アナタがもてないのは、ひとえに「性格」か「見た目」に問題があるからだ。
チン力アップよりも、性格や見た目を向上させる努力をしたほうがいいだろう。

文／月夜

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