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大人のおもちゃ学~古代編~



今時、『大人のおもちゃ』を知らないなんて人間は、まずいないだろう。
だが、「その歴史は?」と尋ねられたら、答えられる人はあまりいないはずだ。
そこで今回は『大人のおもちゃの歴史』を真面目に勉強してみよう。

●大人のおもちゃの歴史は人類の歴史
なんと、『大人のおもちゃ』は石器時代から存在している。
現在、世界最古の張形はドイツで発見された約28000年前の物とされている。
このバイブは石で作られており、長さ約20センチ、太さ約3センチで、ツルツルに磨き上げられていたという。

信仰のためだけに作られたなら実物大にする必要はないので、発掘調査をおこなうニコラス・コナード博士は「実際に使用されていただろう」と推測している。
博士によれば、「儀式などで女性の処女膜に破るために用いられていた可能性が高い」ということだ。
現代人からすると、「なんで貴重な処女膜を石なんかで破るの!?」と疑問に思うが、当時は処女喪失の際の出血は「穢れ」と考えられていたそうなのだ。
なんとも、もったいない話である。









●中国から渡来したのは文字だけじゃない!
記録に残っている日本最古の性具は、飛鳥時代に遣唐使が唐から持ち帰った青銅製の男性器だそうだ。
この頃、中国にはすでに後宮があり、皇帝の寵愛を受けられない何千何万もの女性たちが、自分で自分を慰めるため張り型を利用していたと考えられている。
特に楊貴妃を溺愛するあまり、他の美女には目もくれなかった玄宗皇帝の治世には、張形が大流行したと言われている。


【復元された遣唐使船】

一方、日本はといえば、まだ快楽用として器具を使うほど文化が進んでおらず、この時に持ち帰られた張形も信仰の対象として扱われたらしい。
この他、国内で生産された物も信仰や呪術的な目的でしか使われなかったそうだ。
当時から日本の技術力は高く、現存するバイブは現代人の目から見ても感嘆するほどの出来栄えだという。
それにも関わらず飾って拝むだけだったなんて、これまたもったいない話である。

文/月夜
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