ペットと固い絆で結ばれる飼い主は大勢いるが、時として、動物同士でも美しい友情を築くことがある。
ある動物保護施設生まれのニャンコが、道で保護されてシェルターにやって来た盲目の子猫から片時も離れず、補助犬ならぬ補助猫のような役割を果たしているというのだ。そんな、美しく感動的な2匹のニャンコの友情について紹介したい。
ペットと固い絆で結ばれる飼い主は大勢いるが、時として、動物同士でも美しい友情を築くことがある。
ある動物保護施設生まれのニャンコが、道で保護されてシェルターにやって来た盲目の子猫から片時も離れず、補助犬ならぬ補助猫のような役割を果たしているというのだ。そんな、美しく感動的な2匹のニャンコの友情について紹介したい。
米サウスカロライナのエイキン群に所在する、動物保護施設にやって来た灰色の子猫の名はブリンキンだ。冒険活劇『ロビン・フッド』に登場する盲目の従者ブリンキンにちなんで命名された子猫は、そのキャラクター通り目が不自由である。
シェルターに保護されてしばらくした後、子猫が盲目であることに気付いた従業員が、ブリンキンの助けになればと、少し年上のオス猫ヘフティーと同じ部屋に入れることにしたのだ。
すると動物の本能なのか、ヘフティーはブリンキンの目が見えないことに気付いているようで、助けが必要であることを分かっている様子だったという。
それ以来、どこに行くにでもヘフティーはガイドのようにブリンキンの後を付いて回り、いつも寄り添って寝ているのだとか。すっかり親友同士になったという2匹の姿は、見ていて本当に愛らしい限りだ。
そんな、ブリンキンとヘフティーについてメディアが報じたことから大きな注目を集め、シェルターに「2匹を引き取りたい」との問い合わせが殺到! シェルター側は、2匹を一緒に引き取ることを条件に里親を探していた模様で、後にブリンキンとヘフティーは、あるカップルに無事にもらわれていったそうだ。
人間同士に相性があるように、やはり動物にも相性があるのかもしれない。ブリンキンが、常に支えてくれる親友ヘフティーを見つけただけてなく、2匹が新しい家族を見つけられて何よりだった。
以下読者のみなさまの反応
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