たかがTシャツ、されどTシャツ。どんな人でも、“お気に入りTシャツ” の1枚や2枚は持っているはず。そんな「オキニTシャツ」を、ロケットニュース24編集部員たちが自慢気に紹介するのが『俺のTシャツ』である。
数々の偉大なる先輩方がドヤ顔でただのTシャツを自慢してきたこのコーナー。今回は、10年くらい下北沢でバンド活動をしているわたくし中澤星児が、あらゆるバンドTの中で一番かっこいいと思うバンドTをご紹介したい。
たかがTシャツ、されどTシャツ。どんな人でも、“お気に入りTシャツ” の1枚や2枚は持っているはず。そんな「オキニTシャツ」を、ロケットニュース24編集部員たちが自慢気に紹介するのが『俺のTシャツ』である。
数々の偉大なる先輩方がドヤ顔でただのTシャツを自慢してきたこのコーナー。今回は、10年くらい下北沢でバンド活動をしているわたくし中澤星児が、あらゆるバンドTの中で一番かっこいいと思うバンドTをご紹介したい。
私は沢山のバンドTを持っているが、自分で気に入って買ったもの以上に人のお下がりが多い。バンドマンの元には自然にバンドTが集まってくるのだ。
そんな数々のバンドTを着こなしてきた私が、おそらく一生着続けるだろうバンドTがアメリカのオルタナティブロックバンド「ダイナソージュニア」のTシャツである。
ダイナソージュニアとは、オルタナティブロックの黎明期に活躍した3ピースロックバンドだ。ギターヴォーカルのジェイ・マスキスの狂ったようなファズギターと、轟音サウンドの上を漂うささやくような歌声は、20歳前半頃の友達も彼女もいない一人暮らしの青春にクリティカルヒットだった。
その当時、来日したダイナソージュニアのライブを見に行き、感動のあまり購入したのがこのTシャツだ。
10年ほど着ていて流石にボロボロになってきたため、先日、amazonで全く同じTシャツを購入しなおした。現在同じデザインを2着持っている。まったく後悔はしていない。
気合を入れようという気分の時、勝負所の時などに、私はこのTシャツを必ず着用する。バンドのライブやアー写撮影、ロケットニュース……これは私の正装であり主張なのだ!
なお、オルタナティブとは、日本語にすると「代わりの~、その他の~」という意味で、これは、当時流行していたMTV的なハードロック文化へのカウンターの意味が込められているが、私は「これまでになかった新しい音」という意味で捉えている。
既成概念に捕らわれず常に新しい音を鳴らす……それが本来の意味でのオルタナティブであり、自分の中のロックを殺さないための唯一の方法なのだ!
以下読者のみなさまの反応
コメントの投稿