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【メイド喫茶オーナー】出身地別女子の攻略法<大阪女子>



メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第276回

僕のメイド喫茶は、東京の中野という街にありました。
東京の人口は約1千3百万人。
しかし、もちろん、東京に住んでいるヒトが皆、東京生まれでは
ありません。いや、逆に、東京生まれのヒトは少数派で、
地方から出てきたヒトの方が圧倒的に多数派なんじゃないでしょうか。
うちの店の女の子も、東京出身者はわずかで、上京してきた子が
多かったですね。福岡、大阪、北関東(茨城、栃木など)が多かったかな?
で、今回は、僕の経験も含めて、女の子の気質の違い、とかから、
出身地別に、どういう攻略法がいいかを教えちゃいましょう。
今回は「大阪の女」。










■東京的気取りが一番苦手な大阪気質

大阪府の人口は約860万人。
東京都に次ぐ、日本第二位の都市です。
それだけに、案外、東京に来ている大阪人というのは
案外少なかったりします。
つまり、大阪という大都市の吸引力が強いので、
あまりやって来ないんじゃないかと思うのです。
さらに、歴史的に見ても、東京(江戸)は将軍のお膝元、
つまり首都とは言え、文化的、経済的には、長らく、
上方、つまり大阪は、ずっと民度が高い、という自負があった。
だから、大阪のヒトは、独特の関西弁や自分たちの文化を大事にするし、
東京に対する対抗意識が強かったりするんですね。
で、まあ、大阪人、独特の気質って言うのは、
いろいろ言われていますね。
例えば、
「お笑い好き」
「金銭感覚がせこい」
「派手好き」
「ずけずけ物を言う」
とかとか。
で、これって、まとめて言うと、つまり、「大阪人は気取りが嫌い」
っていうことになる。
特に、東京人がするような気取りが大嫌いなんだな。
つまり、名より実を取る。という気風。
これは長年、日本の商業の中心地だった商人気質からなんだと思う。
「なんやかんやかっこつけとたってしゃあないやん!
どないやねん!はっきりせいや!」というようなこと。


■大阪の女子は、基本「おねえちゃん」

「気取り」が嫌いな大阪人。
だから、オシャレなんかでも、東京のオシャレさんは、
高いブランドの服を着ることがステータスみたいな感じがあるけど、
大阪のオシャレさんは、「これいいやろ、カワイイやろ?でも、
安かったん、いくらやと思う?」なんて言う。
高いものを買うより、いい物を安く買った、方が尊敬されるのです。
だから、女子も、つんとしてお上品ぶる子よりも、
冗談とかわかってくれて、本音を言うようなフランクな子が多いし、
その方が受けがいい。
さらに、江戸時代の男女比も、人工的に作られた江戸が、
極端に女性が少ない街だったのに対し、大阪など上方は、
普通に、男女比は半々くらい。
だから、女子もお高く留まってばかりで、男子に声をかけられるまで、
ひっそりと待っていたら、行き遅れてしまうリスクが高い。
だから、大阪の女子は、比較的積極的な傾向があるのです。
この二つの傾向から言うと、大阪の女子は、割と気さくで気取ってない
フェミニンな子が多い傾向であると言える。
そう言えば、ファッションなんかでも、大阪とか上方の子は、
東京の子に較べて、割と派手で明るい色使いとか女の子らしいデザインを
好む傾向があると思いますね。
気取ってなくて、本音をズバっと言い、可愛いファッションを好む。
つまり、「おねえちゃん」的なのが、大阪の女子の特長なのです。


■では、「大阪女子」にはどういうアプローチをしたらいいのか

まず、大阪女子には、「東京的気取り」は、あまり通用しない。
僕の知り合いの大阪女子に訊いても、
「東京の男は、なんやはっきりせんから、イライラしてくる」
とか言っておりましたなあ。
なんか、ムードで攻める、というよりかは、割とはっきり、
「おれな、お前のこと好きやねん。付き合ったって!」
とかいう大阪男子的な直球勝負のほうが、やはりしっくり来るみたい。
まあ、中には、「そういう気取ったアプローチされた方が、
ええわあ。大阪の男はえげつないしなあ」
なんて意見もありましたけど、
それって、割と少数意見だったりする。


それから、実利的、現実的な感覚が強い大阪女子なので、
将来的に、一緒に人生設計を考えるとか、そういうアプローチが
割りとしっくりくる。
単に、「おれ、金持ってるぞ!」とかいうアプローチの仕方もあるけど、
ない場合でも、「あ、このヒトとなら、一緒に頑張って、生活を築いていけるかも」
と思わせるようなアプローチが有効なんだな。
気さくで、おもろくて、女の子らしくて、おねえちゃんな大阪女子、
もし出会うようなことがあったら、このへんのところを押さえておこう!

ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、エッセイ「女の子の取扱い説明書」で作家デビュー。主な著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「メイド喫茶元オーナーが教える女の子の取り扱い講座」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」「僕らの町は」「きょうこさんのブス」「哲人探偵 草倉哲二」「哲人探偵 草倉哲二2ドロシー危機一髪」「犬たちの生活」など発売中。




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