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【メイド喫茶オーナー】女の子の文法を知っておこう



メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第272回

「なんで女の子って、急に怒り出すんですか?意味わかりません」
「女の子の言ってることがイミフなんですけど」
「一体、どうしてほしいのか、全く理解不能なんですけど」
女子の扱いに馴れていない男子から、時々、こういう質問を
受けることがあります。
もちろん、それって、女子の方に問題があることもある。
でもね、大半は、女子独特の文法を男子が知らないところから
発生している行き違いによるものだったりするんですね。
今日は、そういうことで、女子独特の言い回し、文法を
知って、女子の取扱いのスキルアップをしよう!
ということです。









■女子の言い回しが男子には理解しがたいわけ

確かに、女の子ってわかりにくい物の言い方をする時がありますよね。
それはなぜかと言うと、女の子は、「周りのヒトに愛される存在でありたい」
「最悪、嫌われたくない」という気持が強いからです。
だから、自分の意見を言うにも、相手に気を使いまくり、
相手が気分を害さないような言い回しを多用するからです。
これが、極度に強くなると、訳がわからなくなったりする。
理屈の正しさとか自分の主張を優先する男子に較べて、
女子は、相手の気持とか場の空気を優先する傾向が強いのです。
そこのところをわからないと、
「全然、あたしの気持をわかってくれない」
とか「無神経」とか言われちゃうんだな。


■「君のために」とか言われると女子は気分が悪くなる

女子の基本は、「あたしがいると相手がうれしい」というスタンスを
望むこと。
だから、「自分が気を使われている」とか「機嫌をとられている」という
状況は、あまり居心地がよくないものなのです。
だから、男子が女子にアピールしようとして
「君のために○○してあげたよ」とか言われると、
逆効果なところがある。
「喜ばれたいのは、こっちのほうなのに」ということ。
それから「君の好きなところに行こう!」とか
「君の好きなものを食べよう!」とか、判断を迫られると
わあ、いやだなあ、と思ったりすることがある。
で、しぶしぶ「なんでもいいよ」とか返事をしてくる。
これは、「あたしに判断させるなよ」という無言の抗議
の気持ちであることが多い。
こういう女子には、「僕は○○が食べたいんだけど、
それでいいよね」くらいにしといた方がいい。


■女子が他の男子の話をする時は遠まわしの断りである

女の子は、噂好きであるので、共通の友人の噂話などで、
結構盛り上がることがある。
しかし、その時に気をつけなければならないのは、
他の女子の話をする時。
男子の方が「あの子、カワイイよね」とか「あの子は美人だ」
とか、他の女子を、女性としてほめるのは避けた方がいい。
女の子は、そういうことに非常に敏感であり、
焼きもち焼きだからです。
「あたしというものがありながら何よ!」と内心思っている。
逆に、女の子が一生懸命他の男子の話をする時は、
「あたしは、あなたの彼女になる気はありません」という遠まわしの
表現であることがあります。
女の子は、基本、どんな相手に対しても、
「自分を嫌いにならないでほしい」という気持ちが強いから、
特に、断りたいときに、非常にわかりにくい、婉曲な表現を
使ってくることがあります。
「○○君は、誰か好きなヒトいるんでしょ?」と聞かれて、
「ああ、この子、オレに気があるんだ!」と思ったら、逆だった。
なんてことが往々にしてある。
つまり、これは、「あたしじゃなく、他の子を選んでよ」
という意味だったりするんですよ。
そこを読み違うと、ピエロになってしまったりする。


■逆に「相談したい」は気がある場合がある

女の子が、「相談したい!」と言ってくる時があるけど、
これは、「あなたに関心があります」というサインだったりすることがある。
特に、あなたと接点がないのに、人間関係の悩みを言ってきたりした場合、
それは、あなたにいいアドバイスを求めているのではなく、
あなたに、関心を持ってもらいたい、ということだったりする。
その時、女の子の扱いに慣れてない男子は、それを真に受けて、
なんとか悩みを解決してやろうと、
いろいろ提案したりしてしまいがちだけど、実は其れは正しい対応ではない。
むしろ、「それはひどいヒトだ!君も大変だねえ」とか「困ったねえ」とか
同情してあげるとか共感してあげるだけでいい。
女の子は、あなたに味方になってもらいたいだけなのだ。
そして、それは、アナタが好きです、というサインかもしれない。

まあ、例を挙げればキリがないけど、冒頭で言ったように、
女の子は、「嫌われたくない」「最低嫌な奴と思われたくない」
できれば「好かれたい」という原理で行動する生き物なので、
それをしっかり忘れないで、女の子の言動を観察していけば、
だんだんと女の子の言葉の裏に隠された真意がわかってくる
ものなのです。
日々修行だな。

ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、エッセイ「女の子の取扱い説明書」で作家デビュー。主な著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「メイド喫茶元オーナーが教える女の子の取り扱い講座」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」「僕らの町は」「きょうこさんのブス」「哲人探偵 草倉哲二」「哲人探偵 草倉哲二2ドロシー危機一髪」「犬たちの生活」など発売中。




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