性と愛の研究室 - きゃらめる民族

メイド喫茶元オーナーの【女の子クイズ】第１７回

「僕は、女の子とうまく話すことができません。
男同士なら、うまく話せるのですが、
女の子だと、意識してしまうのです。
どうしたらいいですか？」








■うまく話せないのは「女の子だから」かなあ

この質問のカレは、「女の子だから意識してしまってうまく話せない」
と自己分析しているみたいだけど、相手が「女の子だから」話せない
のかなあ？
相手が男子だって、たとえば、僕と初対面で話そうとしても、
うまく話せないのではないですか？
それは、どういうことか？
それは、相手が女の子だから、という理由ではなく、
相手がどういう人間なのか、
どういうことを喜び、どういうことを嫌がるのか
わからないから、話せないのではないですか？
アナタは、普段、同じ年代の、同じ男子で、同じような人種だと
察しがつく人としか話していないのではないですか？
その中で、特に、女の子なんてのは、全く別の人種に
見えるから、何を考えているのか、さっぱり検討がつかない。
だから、話しかけられない。ということなんじゃないかなあ。


■性格がわからない相手と話すテクニック

女の子に限らず、初対面とか、付合いが浅くて
相手の好み、性格がわからない場合でも、
「わあ、わかんないから、話しかけないでおこう」
となると、いつまでも、その人とは、仲良くなれません。
で、じゃあ、そういう場合、どうアプローチするのか、
ちょっとしたコツを伝授しましょう。

① 共通の友人をネタにする
共通の友人、紹介してくれた友人のことを
ネタにして、話のきっかけを作るのです。
「●●さんとは、どういう知り合いなの？」
とか言って、話をふって、相手にしゃべらせる。
で、しばらく相手にしゃべらせてから、
「●●さんって、ちょっと変わってるところあるよねえ」
とか、自分の感想など入れて相槌を打つ。

② くりかえし相槌
これは、クラブのホステスの会話のコツ。
相手の話したことの言葉尻を繰り返して、
相槌を打つと、会話が弾んでくる。
「最近の女の子は、元気だよねえ」
「元気ですか？そうですねえ、元気ですよねえ」
みたいな感じ。
これを応用して、共通の話題がない相手には、
様子見もかねて、相手の言葉尻を繰り返して、
相槌を打って、会話を進める。

③ 子供のころの話やテレビの話題
テレビの話題なんて、ちょっとベタ過ぎるかもしれ
ませんが、結構、テレビって、人気番組だと、
皆、見たことがあるか、知っているものです。
テレビとかは、共通の話題として有効なんです。
年代が違う、たとえば、年上の人なんかだったら、
その人が子供のころの番組とかにふるのも
なごみます。
「課長の子供のころの仮面ライダーって何代目
でしたか？」とか。

■最も重要なのは相手を選ぶこと

それでも、うまく会話が弾まない場合も、結構あるのものです。
それはなぜか？話そうとする相手が悪いのかもしれません。
相手が、内気で、全然話そうとしない。打ち解けない。
特に、ガード意識の堅い女の子なんかには、
こういうタイプがいたりします。
こういう子は、ほっとくしかない。
無理に話を弾ませようとしても、空回りしてしまったりする。
話しにくい相手は無視して、話しやすい子とだけ話す。
そのうち、そういう女の子も慣れてきて話に加わるように
なるかもしれません。それまで、待ったほうがいい。
どうも会話ベタの人ってのは、この相手の選択を
間違ってしまているケースが多いように思いますねえ。


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