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【メイド喫茶オーナー】外見より人柄。という言い分の危うさ



メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第147回

「※ただし、イケメンに限る」
つまり、女の子は容姿のよしあしで、彼氏を選んでいる。
ということに対する、まあ、批判というか、愚痴ではあるな。
はっきり言って、これは、イケメンじゃない人間の
愚痴というかヒガミ発言である、と言っていいでしょう。
ここには、(女が、もっと外見だけじゃなく、中身(性格とか)
で、彼氏を選ぶ目を持ってくれたら、オレにだって
チャンスがあるのに)という、非イケメンの心の叫びが
隠されている。










■女の子は、やっぱり外見で彼氏を選ぶ。

かくいう僕だって、40歳までは、体重92キロのデブキャラで、
全然、女子にモテない。ふられまくり、あさって来い!
という感じで、中には、デブ専とも言える女子と巡り合えて、
「デブだからスキ」と言われたこともあったけど、
つまり、これだって、結局は「外見で判断されている」ことには
変わりはない。
40過ぎてから、奇跡的にダイエットに成功したら、
まあ、もうおっさんだから、メチャクチャもてるってことはないけど、
それでも、以前より、かなり改善して、女の子の受けがよくなった。
だから、経験的に断言できる。
「女の子は、外見で相手を選んでいる」
この前書いたように、外見だけで判断する
あさはかな女子ばかりではないけど、まず、外見は一次試験みたいなもので、
ここを通らなければ、「人柄のよさ」をアピールするチャンスもない。
というのが、現実である。
だから、「※ただし、イケメンに限る」というのは一面真実である。と思います。


■しかし、そんなことを言っていても始まらないのも事実

だからと言って、
「※ただし、イケメンに限る」を連発しても何も始まらんのは、皆さん、
知ってのとおりです。
心の中で、そう思っていたとしても、そんなこと言わん方がいい。
つまり「※ただし、イケメンに限る」なんてセリフは、
自分が、イケメンに生まれなかったことのコンプレックスの表明にしか
すぎない。
女の子に限らず、皆、そんな他人のコンプレックスにつき合っているヒマなんて
ないのである。
だから、そんなセリフは言わない方がいい。自分のためである。


■中身で勝負。って言うことの意味。

「※ただし、イケメンに限る」の裏返しの言葉として、
「オレは中身で勝負」なんてセリフもある。
しかし、そういうセリフも虚しいなあ。
僕も、半世紀以上、人間やってきて、つくづく思うことなんですが、
人間、中身なんて、そんなに違うもんじゃない。
自分自身も含めて、どいつもこいつも、大して違いなんかないんである。
一体、「中身で勝負」なんて言う自信は、そこから生まれてきたのだろう。
「中身」つまり、「性格がいい」なんてのは、女子と付き合うには、
当たり前のことなんで、誰も、「中身がない」「中身に問題がある」奴なんかと
付き合いたいなんて、思っている人間はいない訳です。
それよりもむしろ、素直に、「僕は彼女がほしいんだ!」
「女の子と付き合いたいんだ!」と自分の気持ちに素直になって、
女の子が、外見で、彼氏を選ぶ傾向があるんなら、
ちょっとでも、外見をよくしようとする努力をする人間の方が、
正解だと思うし、結局、その方が、自分のためなんじゃないかなあ、
などと思ったりする訳である。
しかし、中身じゃなくて外見で相手を選ぶ、女の子なんて人種は、
軽薄じゃないか!そんなものは僕は認めん!
というヒトに、僕は訊きたい。
じゃあ、君のところに、ふためと見られないブスと美女がやってきて、
ブスは、「あたしは、中身で勝負なの。あたし、君が好き!
君は、あたしのこと、どう思うの?もちろん、中身で勝負なんだから、
外見で判断しないわよねえ」と言ってきた。
一方、美女は、「あたし、中身には自信がないの。でも、君が好き。
あたしを選んでください」と言ってきたら。
さあて、君は、どう答える?
外見じゃなくて、中身で勝負。ってことだから、当然、
ブスでも美女でも関係なく選ぶんだよね。
って、まあ、そんな寝言を言っている、ということなんだな。
そんなことは。

ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。生物学的にはおっさんですが、精神年齢的には、中学生程度です。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、「女の子の取扱い説明書」なる本を書きました。著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」(いずれも無双舎刊)震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」電子出版にて発売中。




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