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いまや治療不可?! 淋病をバカにしてはイケナイ!




主に性行為で感染する、完治しない病気といえばエイズ。発症を薬で抑えることはできますが、現在の医学ではエイズウイルスを完全に排除することはできないのです。不幸にも発症してしまえば、いずれは死に至る恐ろしい病気です。

そのほかの性感染症感染症で命を落とすようなことはありません。昔は梅毒で亡くなる方もいらっしゃいましたが、現代ではそのような方は非常に稀でしょう。

ここ最近、特に注意喚起を促されているのが淋病です。抗生物質で短期間に直る病気だと思われていましたが、耐性がついてどの薬も効かない淋菌が蔓延してきているのはつい先日報道された通りです。











【もう、たかが淋病とはいえない】


報道によれば、どの薬にも耐性を持つ新種の淋菌H041が発見されたのは日本。この菌は2009年、京都の風俗店に勤める女性の喉から発見されたということです。現存する薬ではいっさい効果がなく、新しい抗生物質が開発されるまで有効な治療法はないのではと世界保健機関から声明が出ています。

有効な治療法がないということは、ずっとこの淋菌とともに生きて行かなければいけないということです。特につらい症状がなければ生でセックスができないくらいの問題なのかもしれませんが、排尿痛が続いたり膿が出続けたりする場合など考えただけでも辛いです。



刺青の痛さのほうがまだマシです(涙)


さらに、目立った症状がないからと安心してはいけません。淋病は自然治癒しません。淋菌が尿道から体内に入ってしまうと、男性の場合は淋菌性副睾丸炎や前立腺炎、女性の場合は子宮頚管炎を引き起こしたりもします。いずれも悪化すると不妊症につながるのです。淋菌は出産時に感染している母体から新生児に感染することもあり、菌が目に入ると失明の恐れもあります。



【知っておきたい淋菌予防&ケア】


淋菌は簡単に治るから・・・なんて以前のように考えてはいけないのはおわかりいただけたかと思います。なにはなくとも、 淋病にならないようにとにかく予防が大切です。不幸にも淋病に感染してしまったら、恥ずかしがらずにすぐに病院に行き治療をしましょう。


■ 風俗に行かない&ワンナイトはしない


いらっしゃぁ~い♪

よく知らない相手とセックスするのは危険です。風俗嬢も検査しているといっても、検査と検査の間の空白期間があります。自分のちょっと前の客が性病に感染していたら、自分に移る可能性は充分あります。粘膜の接触は厳禁。どうしてもしたいならゴムは必須、どうせなら手コキオンリーで。咽頭感染もしますので、キス、クンニは避けてください。


■ 何年も保菌している場合がある

淋病にかかった女性の80%には自覚症状がないといいます。ある女性のケースですが、付き合い始めたばかりの彼氏に淋病の症状が出たので一緒に病院に行ったところ、女性の感染も確認。ふたりそれぞれの男女交際歴から、女性が2年以上にわたって淋菌を持っていたという結論に達したそうです。どちらかが発症したら、ふたりで即、病院へ!


■治療は医者のOKが出るまできちんと受ける

投薬には主に、経口薬、注射、点滴を使った方法があります。注射・点滴は非常に効き目が表れるのが早く、翌日には痛みも膿もストップしていることが多いです。だからといって、このまま治療をやめてしまっていいわけではありません。きちんと検査して、淋菌が確認されなくなり医者からOKが出るまで続けてください。淋病は何度でも感染します。半端な治療を繰り返していると、いずれ薬が効かなくなってきます。


■定期的に検査を受ける

この新種の淋菌が広がり続けていることの原因のひとつに、女性の淋菌感染者に自覚症状が表れにくいということがあります。淋病を持ちながら、知らず知らずのうちにほかの誰かに移してしまうのです。特に咽頭から咽頭に感染した場合ですと、これといった症状がまったく出なかったり、風邪のような症状や喉の軽い痛みくらいですんでしまうことが多いようです。念のため、定期的に検査はしましょう。病院に行かなくとも、ネット通販で検査キットを買うこともできます。



いまや「手軽に治せる性病」ではなくなってしまった、淋病。かからないように気を付けたいものです。



文/峰フジカ
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