性と愛の研究室 - きゃらめる民族

■セックスに新たなアイテムを

いまやネットで探せば簡単にアダルトグッズが手に入る時代です。一昔前だとタオルを目隠しにしたり、ハエ叩きなんかをムチ代わりにしたりといろいろ大変でしたが、今では格安で定番からマニアックなものまで簡単に手に入るようになりました。

しかしこれは逆にいえばセックスにおける“創造性”というものを欠如させる可能性があるかもしれません。

与えられたもので遊ぶのではなく、代用品によって楽しむというのもまた一つの楽しみ方と思います。


そこで今回はオシャレの定番アイテム“スカーフ”を利用した遊び方を提案していきます。









まず用意してもらうのは肌触りの良いスカーフ。例えばシルクなどが良いでしょう（もちろんなんでもいいですが）。



これを７種のプレイに利用していきます。


１．目隠しとして
定番のプレイ、目隠しプレイ。タオルでもいいのですがある程度の長さのあるスカーフの方がスマートで且つ外れにくいです。
また生地や明るさによってはボンヤリと見え、逆に興奮するかもしれません。


２．セクシーダンス
薄暗い部屋でスカーフをヒラヒラとさせ、セクシーなダンスなんかもいいかもしれません。見えそうで見えないでもモロ見えしちゃう、わりと楽しい時間かもしれません。
ただ恥ずかしがってやると茶番になるので、踊るときは真面目にセクシーに踊りましょう。


３．冷え冷えアイテムとして
これからの季節にピッタリなのがこれ。ビニール袋などに氷を少し入れ、それをスカーフで包みほんのりと冷える感触を楽しみましょう。直接当てるよりも柔らかな冷気は火照ったカラダに気持ち良いはずです。
また軽く振り回して体に当てるのも楽しいかもしれませんね。


４．ベッドやイスに縛り付ける
タオルなどでやった事があるかもしれませんが、ここはスカーフでやりましょう。タオルだと変に水分を吸い取り痛くなることがありますが、柔らかい生地のスカーフであれば多少軽減されるはず。
また、手錠や拘束具といった“いかにも”なアイテムよりも生々しい感覚が得られるはずです。


５．両手を縛る
これも定番のプレイ。何度も書いていますがタオルよりもソフトで、グッズを使うよりも生々しさが増します。
またソフトなので例えば後ろでに縛った状態での後背位で縛った部分をグイっと引っ張るなどのちょっと無茶なプレイも可能。ソフトＳＭにもう一工夫アレンジを加えるのにちょうど良さそうです。


６．お互いの手を縛る
一対一の決闘で布でお互いの片手を縛るという図式を思い浮かべてください。つまりソレです。
体位を変更したり大変ではありますが、試行錯誤しながらもずっと繋がっているというのは精神的に安定するかもしれません。


７．セックスのサインとして
最後はプレイというかサインとしての利用法。今日はセックスしたい、今日はＯＫよ、なんて時に目印としてどこかにスカーフを巻きつけてみましょう。


▲これは黄色いハンカチ

夫婦やカップル、または不倫・浮気などでも利用できる大人のサインです。







今回は７種類紹介したわけですが、まだまだ工夫次第では利用法はありそうですよね。また他のアイテムでも工夫をすればスカーフのようにセックスに役立つものはあるはずです。

アダルトグッズを使うのもいいですが、たまには二人で試行錯誤しながらセックスを楽しむのもまた乙なものだと思いますよ。



参考：Ein scharfes Stück StoffDer Seidenschal als Sex-Spielzeug

文・編集/麹町敏郎

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