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【メイド喫茶オーナー】女の子の男性観のルーツ



メイド喫茶元オーナーの【女の子クイズ】第87回

女の子と仲良くなるには、女の子の生き方、
価値観を知ることって大事です。
つまり、ただ単に、機嫌をとるのではなく、
本当に、女の子のことをわかってあげられる男子になること。
そんなふうに、女の子のこと、見てあげたことありますか?









■子供の頃、男女は違いがあるが、わりと一緒に遊べる

まだ、少年時代の頃、「自分をはじめ、男子っていうのは、野球をしたり、
サッカーしたり、プラモ作ったり、いろいろなことをしているけど、女の子って、
自由時間、一体何をしてるんだろ?」と疑問に思ったことがありました。
で、クラスメートの女の子に聞いてみたんだけど、なんだか、はっきりしなかった。
「ええとお、」とか言っていて、自分自身でもうまく答えられなかった。
「あたし、普段何してるんだろ?」

女の子は初潮、男子は声変わりする頃までは、
基本的に思春期前、
つまり、子供なわけで、その頃っていうのは、
割りとお互い意識していなくて、
一緒に遊んだりすることに抵抗感がないものです。
まあ、のびた君としずかちゃんみたいなもんですよね。
でも、やっぱり、最初から、男子と女子は、
まったく同じという訳ではない、
性格とか行動傾向が違う。
男子は、基本活発で、勝ち負けがあるゲームや遊びを好み、
女子は、おとなしく、勝ち負けのつかない遊びを好む。


■女の子は父親を基準に男性をみている

もっとさかのぼって、幼児の時から、
精神分析学なんかの視点から言うと、
女の子がはじめて接する異性というのは、父親なので、
女の子の男性観、つまり、男性とは、こういうものである、
男性とは、こうあるべきである、という基本的な概念は、
父親像から作られていることが多い。
そして、これも、ほとんどの女の子に言えることだけど、
女の子が、生涯ではじめて、異性を好きになる対象は、
父親であるのです。
父親は、大きくて強くて、自分を守ってくれる存在。
つまり、男性は、父親に代わる存在、と無意識に、
捉えている傾向がある。
よく、小さい女の子が、父親に、
「あたし、パパのお嫁さんになる」
とかいうことがある。というか、ほとんどの女の子は、
まあ、そういうことを父親に言った経験がある。
女の子の初恋の相手は、たいてい父親なのだ。


■子供の頃の腕力や運動能力の違いが女子のコンプレックスを生む

子供の頃から、男子は腕力や運動能力が女子より勝っている。
だから、一緒に遊ぶと、男子が女子をリードすることになり、
女子は、「自分が劣っている」と感じがちである。
男子も、「女なんて足手まといだ」などと言って、
下に見る傾向が強いので、子供の頃に、そういう固定観念が
定着してしまいがちである。
本当は、女子は、「子供を産める」「子孫を遺せる」と言う点で、
生物的には、絶対優位に立っているのだが、特に、子供の頃は、
そういう意識は、もちろんないので、男子は、女子を、単に、
「意気地のない奴」「劣っている奴」と考えてしまう。
女子の方も、「男子の方がたのもしい」「自分は男子に従がうものだ」
もっというと、「自分は男子に守ってもらいたい」
という自分の立場を受け入れさせられることになる。


■思春期になると、これが一回リセットされる

女の子は、それから、小学生の高学年から中学生くらいにかけて、
初潮を迎える。
つまり、女性として、男子を性的に受け入れる準備が整い始める訳です。
これについて、女子は、母親からはっきり性教育を受けることもあるし、
自分自身の心の変化も出てくる。
つまり、男性を受け入れる、性的な関係を持つ、ということは、
裏を返せば、受け入れる男子を選ばなくてはならない、
という意識を持つようになる。
だから、子供の時のように、屈託なく男子とは遊ばなくなる。
男子を恋愛の対象としてみるようになる。
女子が、男子に対して、よそよそしくなったり、精神的に
攻撃的になったりすることが出てくる。
こんな時、女子に手酷く攻撃されて、トラウマになり、
女子とうまくコミュニケーションできなくなる思春期男子っていうのが、
時々出てきたりしますが、まあ、アドバイスとしては、
それは、ちょっと女子がおかしな精神状態になっているからなんで、
そんなことをいつまでも気にすることはありませんよ、と言いたい。


それまで、なんの疑問もなく、父親が大好きだったのに、
急に父親を嫌悪するようになったりするのも、この頃。
これは、近親相姦を防ぐ本能である、とも言われている。

というのが、女子の価値観のルーツ。
女の子は、一見気まぐれで、何を考えているのか
わからないように感じることもあるかと思いますが、
基本は、こんなところです。
すべては、いい子孫を遺すための準備。
女の子は、そういうところで、行動しているのですね。



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ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。生物学的にはおっさんですが、精神年齢的には、中学生程度です。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、「女の子の取扱い説明書」なる本を書きました。著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」(いずれも無双舎刊)震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」電子出版にて発売中。

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