性と愛の研究室 - きゃらめる民族

女性の魅力を表現する言葉としてすっかり定着した「癒し系」。世の男性は、いったいどんな女性に「癒し」を感じているのでしょうか。そこで今回は、10代から20代の独身男性480名に聞いたアンケートを参考に「『一緒にいると癒される…』と思われる女性の特徴」をご紹介します。

• 【１】おおらかな性格で細かいことを気にしない

  「少しくらいの遅刻でキーキー言わない。むしろ『コラーッ！』と笑顔で怒ってくれる」（10代男性）というように、小さなことを気に留めない広い心を持っている女性は、男性に「癒し」を感じさせるようです。ただし、「おおらかさ」と「大雑把」は全くの別ものなので、女性らしい「細やかさ」は持っておきましょう。

• 【２】今の自分に満足していて、幸せな毎日を過ごしている

  「目がキラキラしてる子、見ているだけで心がポカポカします」（20代男性）というように、人生を楽しんでいる女の子から、「癒し」を受け取る人もいます。日々の生活への感謝を表明したければ、SNSなどに思いを投稿してみると、男性の目に留まるかもしれません。

• 【３】話し方や動き方があまりせかせかしていない

  「やっぱりおっとり系がいいです。ホッとします」（10代男性）というように、スローペースな言動の女の子に癒しを感じる男性は多いようです。普段早口の人は、わざとゆっくり話すように意識するだけでも、男性に与える印象が変わるでしょう。

• 【４】いつも優しい笑顔を絶やさない

  「癒し系の人は、基本ニコニコしているイメージ」（20代男性）というように、「癒し」と「微笑み」は切っても切れない関係のようです。鏡で笑顔の練習をして、いつも楽しいことを考える習慣をつくると、男性の前で「自然な笑み」を浮かべられるようになるかもしれません。

• 【５】向上心をむき出しにしない

  「一生懸命なのはいいけど、ガツガツしている人はなんか疲れる」（20代男性）というように、「私、頑張ってます！」感を出さないのも癒し系女性の特徴のようです。前向きなのは素敵なことですが、なりふり構わず振る舞ったり、他人を巻き込むのは控えましょう。

• 【６】「私が、私が」と主張せず、相手のペースに自然に合わせる

  「男を振り回さないところがいい」（20代男性）というように、自己主張はほどほどにして、男性を上手に立てる女性は「癒し」を感じさせるようです。「○○君がそうしたいなら、合わせるよ」などと、相手の考えを尊重するセリフをうまく使うといいでしょう。

• 【７】聞き上手だが、ひかえめに自分の意見も述べる

  「一方的にしゃべるだけの人も、相槌ばかりで何考えているのか分からない人も、癒し系とは違うと思う」（20代男性）というように、受け身すぎず、主張しすぎずと、絶妙なバランスで会話が成立する女性は、男性に安心感を与えるようです。相手の話に「うんうん」「私もそう思う」などと８割がた共感しつつ、自分の考えも小出しにしていきましょう。

• 【８】沈黙が続いても居心地が悪そうにしない

  「『なんか面白い話してよ！』とか期待されても困るので…」（10代男性）というように、「自分が楽しませなきゃ」と気負いがちな男性を自然体でいさせてあげるのも、結果的に「癒し」を提供することになるでしょう。デート中に話題が途切れても、退屈そうな表情は隠しておきたいところです。

• 【９】何をプレゼントしても輝くような笑顔で喜ぶ

  「尽くしがいがあります！」（20代男性）というように、ちょっとしたことでも感謝の気持ちを見せてくれる女性に癒される男性もいるようです。もらったものがイマイチでも、プレゼントするに至った気持ちや、プレゼントをするという行為そのものに感謝し続ければ、いつか気の利いた贈り物をもらえるようになるでしょう。

「癒し系女性」に共通する特徴は、一緒にいる男性が「自然体でいられること」かもしれません。周囲からキツイと言われがちな人は、ぜひ参考にしてみてください。（外山武史）


【調査概要】
期間：2014年4月10日から17日まで
対象：合計480名（10代、20代の独身男性）
地域：全国
方法：インターネット調査
Photo：All images by iStock
最終更新日：2016年3月24日（木）

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