性と愛の研究室 - きゃらめる民族

「できればイケメンと付き合いたい」というのは多くの女性の本音でしょう。とはいえイケメンであっても、我慢ならない「欠点」があると、恋の相手からは除外されてしまう場合があるようです。そこで今回は、10代から20代の独身女性234名に聞いたアンケートを参考に「『イケメンでも絶対無理！』と恋愛対象外にされてしまう男子の特徴」をご紹介します。

• 【１】根拠のない自信から大きなことを言う

  「ビッグマウスはムリ。でもイケメンに多い気がする」（20代女性）など、ルックスの良さを自覚している男性は、それ以外の分野にも理由なく自信を持ち、できもしないことを言ってしまう傾向があるようです。「顔がいいだけのくせに！」と手厳しく突っ込まれないためにも、発言には注意しましょう。

• 【２】「よく見ると肩がフケだらけ」など清潔感がない

  「『人として』ってラインの問題」（20代女性）など、清潔感があるかどうかは、顔よりも先にチェックされるポイントのようです。「お風呂嫌い」「洗濯がダメ」なども不潔感がにじみ出るエピソードなので、気軽にカミングアウトしないだけでなく、改善する努力をしたほうがいいでしょう。

• 【３】女子に好かれるためなら嘘もつく

  「『モテる』ことがアイデンティティだから、どんなことをしてでもモテたいんでしょ」（20代女性）など、女子ウケを狙って調子のいい発言を繰り返していると、しまいには女性から呆れられてしまうようです。「底の浅い男」と思われないためにも、責任ある言動を心がけましょう。

• 【４】他人の話をすべてネガティブに受け止める

  「いくら顔が良くても一緒にいて疲れるのはイヤ」（20代女性）など、度を越したマイナス思考だと、人間的な魅力が損なわれてしまうようです。自虐ネタのつもりなら、ちゃんとまわりが笑っているか、一度確認したほうがいいかもしれません。

• 【５】女性を下に見て「尽くされて当然」という態度をとる

  「イケメンならではの欠点だと思う」（20代女性）など、見た目の良さからチヤホヤされてきた男性は、女性に尽くされる状況を「当たり前」だと考えてしまうようです。顔で勝負できるのは若いうちだけのこと。心から分かり合える関係を望むなら、態度を改めてはいかがでしょうか。

• 【６】「なんとかなるさ」とその日暮らしを続け、地道な労働をバカにする

  「将来設計がグダグダな人とは付き合いたくないな」（20代女性）など、今現在の楽しさを優先し、苦労を避けて生きていると、真面目な交際の相手には選ばれないようです。一朝一夕に変えられるものではないので、自覚のある人は今からでも打開策を考えましょう。

• 【７】女性にだらしなく、平気で浮気をする

  「イケメンだから許されると思ったら大間違い！」（20代女性）など、浮気という裏切り行為は恋愛の根幹を揺るがすもの。イケメンだからこそ誘惑も多いのでしょうが、「自分が同じことをされたら…」と考えれば、自ずと正しい行動がとれるのではないでしょうか。

• 【８】主体性がなく、自分で何かを決めることができない

  「顔がいいだけの子どもとは付き合えない」（20代女性）など、「自分」というものがない男性は、大人の女性から敬遠されてしまうようです。「年下にばかりモテる」と思っている男性は、「もしかして年上から対象外にされているだけかも」と疑ってみる必要がありそうです。

• 【９】毎回女子におごらせるなど、男のプライドがない

  「男のカッコよさって、顔だけじゃないと思う」（20代女性）など、イケメンにあぐらをかいて男らしい行動をしないと、女性から「カッコ悪い」と思われてしまうかもしれません。ルックスに自信がある人ほど、「顔以外の魅力」があるか、この機に見直してはいかがでしょうか。

イケメンだからといって、すべての欠点が帳消しになるわけではなさそうです。モテる男性は、今のうちに自分の行動をかえりみて、悪い部分は直す努力をしていきましょう。（小倉志郎）


【調査概要】
期間：2013年12月3日（火）から10日（火）まで
対象：合計234名（10代、20代の独身女性）
地域：全国
方法：インターネット調査
Photo：All images by iStock
最終更新日：2016年2月18日（木）

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