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生感覚でちょっと気持ち良い女性用コンドームの秘密


■女性用コンドームとは?

避妊や性感染症を防ぐのに絶大な効果を発揮する「コンドーム」。前回「「ゴムつけると勃たないから」と言い訳させない、英国発“バイアグラコンドーム”」という記事を紹介いたしましたが、コンドームは日々進化しているのです。

さて最近、中国やインドなど急速に発展している国々では「女性用コンドーム」が注目されているとのこと。日本ではほとんど馴染みがありませんが、その効果などをちょっと見ていきましょう。











現在経済的に急速に発展している中国やインド。もちろん性的にも発展といいますか、多くの人が楽しめる状況になってきているようです。

インド国家エイズ管理機構では昨年HIVウィルスの感染・拡大を防ぐため性産業で働く女性を対象に女性用コンドーム普及プログラムを17州で展開したそうです。
男性用コンドームを配布すれば良いのでは?という見方もありますが、やはり男性は着けないでしちゃう人が多いのでしょう。また、性産業で働く女性が自らの意思で装着できるという点が重視されているのかと思われます。


▲インドの女性


■女性用コンドームの特徴

女性用コンドームには以下の特徴があります。

・女性が自らの意思で装着し避妊できる
→男性に委ねていた避妊を女性がコントロールできることは利点です。

・ペニスの勃起に関わらず装着でき、萎えても付け替える必要がない。
→行為の前から装着ができるので、セックスを中断する必要がありません。

・ペニスへの圧迫感が無い。
→ローションなどを上手く使えばいわゆる“生”でやっている感覚に近いです。

・外性器、内性器双方を覆うので普通のコンドームより性感染症へのリスクが低い。
→多く覆っている分だけリスクが少ないということのようです。

・出産後、更年期などデリケートな時期に膣へのダメージを軽減します。
→膣内に装着するため普通のコンドームより膣への摩擦が少なく傷つけにくいようです。




■女性用コンドームの欠点

特徴・利点ばかりでなく欠点ももちろんあります。

・装着がなれないと困難
→装着が特殊で慣れないとズレなどが起こります。また装着時に時間をかけすぎると爪や指輪などで傷つけ破けることも。

・普通のコンドームより割高
→女性用コンドームが普及しない理由の一つで、普通のコンドームよりも3~5割ほど高く設定されています。

・見た目が良くない
→外性器を覆う形状のためはたから見ると膣に何か袋をぶら下げているような見た目になります。萎える人は萎えそうです。


■装着方法


内リングを細くし膣内へ


人差し指と中指で膣奥めざし挿入


内リングが80%ほど入ったら袋内部に指を入れ内リングを膣の最奥に。きちんと中に入ったら(違和感がなくなったら)外リングを広げ外性器に広げる。

詳しくはこちら→「コンドーム 女性用♀


■日本の女性用コンドーム

実を言うと現在日本では女性用コンドームを扱っているメーカーはないようです。
2004年までは大鵬薬品が販売していましたが中止に。また不二ラテックスでも販売していたようですが、現在公式ページを見る限りラインナップには記載されていませんでした。

画像
▲以前発売されていたであろう商品

ネットショップなどで在庫がある場合は購入可能ですが、ほとんどは売り切れ。価格の高さや装着の難しさなどで日本では定着しなかったようです。

しかし諸外国、中国・インドで注目されているほか、欧米などでは今でも製品改良が現在でもされており、1個2ドル程度まで価格は下がってきているようです。



筆者はかなり前になりますが数回だけ使用経験があります。そのときの感想としては“生感覚”“中出し感覚”で気持ちよかったなぁと思いました。ただ袋がガサガサする音の違和感や、ローションを使わないとちょっと痛いなど欠点も多くあった気がします。何より高い・・・それがちょっと残念でしたね。

ただもしかしたらこれから安価な女性用コンドームが出る可能性もあります。先に書きましたが販売も少量ながらされている様子。もしまだ未経験であれば一度使ってみるのも楽しいかもしれません。


文・編集/麹町敏郎
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