昔に比べて、近頃の子供達は外で遊ばなくなってきているようだ。筆者が子供だった頃は、グループでダルマさんが転んだや鬼ごっこ、追いかけっこなどをして走り回っていたものだが、最近はそんな子供達の姿をあまり見かけなくなってきた。
日本だけでなく、他の先進国でも似たような現象が見られるようだが、それなのに米ワシントン州のある地域で、鬼ごっこが一時的に禁止に!! 子供の安全のためとの名目だが、大半の保護者が「バカげている!」と猛反対し、SNS で抗議運動が繰り広げられたというのだ。
昔に比べて、近頃の子供達は外で遊ばなくなってきているようだ。筆者が子供だった頃は、グループでダルマさんが転んだや鬼ごっこ、追いかけっこなどをして走り回っていたものだが、最近はそんな子供達の姿をあまり見かけなくなってきた。
日本だけでなく、他の先進国でも似たような現象が見られるようだが、それなのに米ワシントン州のある地域で、鬼ごっこが一時的に禁止に!! 子供の安全のためとの名目だが、大半の保護者が「バカげている!」と猛反対し、SNS で抗議運動が繰り広げられたというのだ。
米ワシントン州に属するマーサーアイランドでは、学校の休憩時間に鬼ごっこを禁止とする規則が発足された。
教師の目が児童に行き届かない休憩時間中は、子供達が自分で安全性を管理する必要がある。そのため、精神的および身体的に害になり得る鬼ごっこをして遊んではいけないことになったのである。
鬼ごっこをしたら、なぜ精神的および身体的に害になり得るのか首をかしげてしまうところだが、それは多くの保護者も同じだったようだ。
保護者の何人かは、「子供の頃に鬼ごっこをして育ったけど、何の害もなかったわ」、「学校はチームスポーツに参加するよう奨励するくせに、鬼ごっこを禁止するなんておかしい!」とメディアに訴え、反対の意を示している。
そこで一丸となった保護者達が、Facebookで ‟鬼ごっこ禁止に意を唱えるページ” を作成して反対運動を展開! すると保護者の気持ちが通じたのか、学校当局が鬼ごっこ禁止令を撤回し、子供達は、再び運動場で鬼ごっこをして遊べるようになったとのこと。
今までに、ワシントン州以外でも鬼ごっこが禁止された州があり、ドッジボールなどのスポーツを規制する学校区域もあるそうだ。
子供達が、ビデオゲームやネットに夢中で外で遊ぶ機会が減っているだけに、子供が外で遊ぶことに関して、大人が過保護になっているのかもしれない。「昔は良かった」との言葉で片づけてはいけないが、ふと口走りたくなってしまう一言である。
参照元:Facebook @Q13 Fox News、WSB-TV2、FOX Q13、Mercer Island
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