・いわばディズニー映画だ! しかもマーベル映画だ!!

実力次第で入り込める役は4役ぶん。それぞれのセリフを録音して、音声ファイルを送信すればOKとのこと。審査をするのは日本語吹き替え版の監督であり、我々ロケニュー軍団以外にも応募者は多数いるという。当然、誰も受からない可能性だってある。

ともあれ、武器となるのは、己の「声」と「演技力」のみ。ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給の映画に声優として参加できるなんて……きっと孫の代まで自慢できる武勇伝になることだろう。いわばディズニー映画だ! しかもマーベル映画だ!! 一世一代の大勝負、なんとしてでも出演したい!! ということで、いざ録音。

・7人がチャレンジ

ロケットニュース24軍団からチャレンジしたのは、私(GO羽鳥)と佐藤、メグに和才にYoshioにサンジュン、そしてDEBUNEKOの計7人。編集部のベランダをスタジオに見立て、実際に映画中に使われるセリフを iPhone5 のレコーダーで録音した。

男性役としては、ゲートの警備員「ピム博士?」、別の警備員「失礼しました どうぞ」、黒人父の「警察を呼べ!」の3種類。女性役は、女性社員の「ハンク・ピムじゃない?」のみである。ごまかしは通用しない。監督は「声のみ」で判断するのだ。

これで声優に応募します

A video posted by Go Hatori (GO羽鳥) (@mamiyak46) on

・合格者が出た!!

収録後、みんな内心「俺(私)が合格するに決まってる……」と思っていたに違いない。サンジュンなんかは「どう考えても俺でしょう。もしこれで羽鳥さんが受かったら、政治的な何かを感じますね」と、余裕の面持ちでニヤニヤしながら話していた。

──だがしかし!

数週間後、『アントマン』日本語吹き替え版の制作サイドから「1人だけ合格者がいます」との連絡が入った。ともあれ、ロケットから声優が1人誕生することは喜ばしい。我々以外の応募者も多数いた中から、“声だけで選ばれた” のは たいしたもんである。

はたして誰が合格したのか。羽鳥か? サンジュンか? まさかの……和才? その答えは、後ほどアップ予定の「収録編」にて公開したい。それまでの間、YouTube動画「映画『アントマン』声優チャレンジ」で、誰が合格したのか予想してみよう!!

→ 答えはコチラの記事にて!

参考リンク:マーベル『アントマン』