・2001年に開発された新しい楽器で、演奏者が少ない

先述したように、ハンドグラムは2001年にスイスの「PanArt社」が開発した比較的新しい楽器である。その幻想的な音色から、古くから伝わる民族楽器と思いきや、まだ演奏者自体も少ないようだ。注目を集めたいなら、すぐにハングドラムを始めてみてもイイかもしれない。

・ハングドラムは入手困難……

ただし、「私もハングドラムを始めてみようかな」……と思った人に悲しいお知らせだ。どうやらハンドグラムは現在、世界規模で入手困難だというのだ。ネットオークションでは中古でも数十万円の値が付いているようで、製造メーカーには予約が殺到。生産が追いつかず、日本への輸出もストップしているという。

・美人すぎるハングドラム奏者

YouTube上では、様々なハングドラム奏者の映像を見ることが出来るが、ゴルシフテ・ファラハニさんの演奏動画は、神秘中の神秘。調べてみるとレオナルド・ディカプリオ主演の映画でヒロインとして出演していたことがわかった。

ううむ……。なぜにハリウッド映画のヒロインが、こんな珍しい楽器の奏者なのだろうか? サウンドだけでなく、奏者の経歴まで幻想的である。とにもかくにも、百聞は一見にしかずだ。動画でハングドラムの超絶幻想的なサウンドを堪能して欲しい。

参考リンク:YouTube