スマホの予測変換機能やスペル自動構成機能は便利なようだが、あまりに頼り過ぎてチェックを怠っていると、全然違う単語や文章なのに送信してしまうことがある。まさに、そんな失態を経験してしまった人がいるので紹介したい。
誕生日ケーキをスマホで注文したのはいいが、デザインをメールで説明する時に、スマホのスペル自動校正機能による手違いで予想外の仕上上がりになってしまったのだ! 一番大事なデコレーション部分が勘違いで違う物になってしまったが、それはそれで、なんとも素敵なデザインになっているのである。
スマホの予測変換機能やスペル自動構成機能は便利なようだが、あまりに頼り過ぎてチェックを怠っていると、全然違う単語や文章なのに送信してしまうことがある。まさに、そんな失態を経験してしまった人がいるので紹介したい。
誕生日ケーキをスマホで注文したのはいいが、デザインをメールで説明する時に、スマホのスペル自動校正機能による手違いで予想外の仕上上がりになってしまったのだ! 一番大事なデコレーション部分が勘違いで違う物になってしまったが、それはそれで、なんとも素敵なデザインになっているのである。
イギリスのロンドンに在住するサギー家が、21歳になるローラさんのためにカスタムデザインのケーキを注文したところ、ちょっとした混乱が生じてしまった。
ローラさんの母親が、スマホでベーカリーにケーキのデザインの詳細をメールした際、彼女は、「白のケーキにグレーのリボンをつけて、ブロンドの女の子を上に載せてほしい」と打ったつもりだった。ところがスペル自動校正機能により、‟Blond(金髪)” が ‟Blind(盲目)” に変換されていたのである!
メールの内容を確認しなかったらローラさんの母親は、間違ったままの内容を送信してベーカリーにケーキを注文。こうして、店は注文通りに、盲目の少女をケーキの上に載せたデザインを作成したのだった。
そして、誕生日当日。母親がケーキを受け取りに行くと、なんとブロンドの少女ではなく、白杖を握った盲目の少女がケーキに載っているではないか! 彼女が「注文と違う」と告げると、逆に自分が送った注文内容を見せられて、初めて事の次第に気付いたのである。
帽子型のケーキに載った盲目の少女は、濃いピンクのワンピースに身を包み、とても可愛らしい仕上がりになっている。
誕生日の主役であるローラさんは、最初ケーキを見た時は盲目の少女を取り除こうと思ったが、事情を知って、そのまま残すことにしたのだそうだ。自分をモデルにしたブロンドの少女ではなかったが、これはこれで、誕生日の良い想い出になるのではないだろうか。
かくいう筆者も、スペル自動校正機能のせいで、全然違う単語をメールで送ってしまうことがしょっちゅうだ。便利な機能ではあることは間違いないが、要らぬ誤解や混乱を避けるためにも、ダブルチェックを怠らないよう気をつけたいものだ。
参照元:Twitter @emilyseggie_、Mashable、MailOnline(英語)
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