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教えて!官能先生【恥的強要シリーズ】vol.4



男の野性は「ワンバウンド」で高めろ!


■男をワイルドに見せる行動表現

きゃらめる民族がお送りする、恥ずかしいことを無理やり教える「恥的強要シリーズ」です。
素顔は決して見せないが、恥部はさらすという官能作家の穴丸鬼作がちょっと変わった官能の世界をご案内します。

今回のテーマは穴丸先生が、草食化の進行がとまらないとされる男子をワイルドに見せる行動について紹介してくれるそうです。

では、穴丸先生、お願いします。







私、穴丸はじつは相応にオッサンな年齢である。
男たるもの枯れたら終わりだと思っているので日夜、血道を上げて女性を口説こうとしているわけだ。

ところが、数年前から男子の草食化(最初はクサでも食ってるジャンキーかと思ったよ)がとまらない。



そんな時代感もあるだろうが、昨今ではいい人や優しい人が女にモテるというのは否定しがたい。

なんでも女に合わせるのもどうかと思うが、勝率を少しでもあげたい気持ちもわかるので、そこはあえて責めるまい。

とはいえ、優しいいい人を演じてきた場合に問題があるだろう。
いざセックスとなったときまで女のいいなりでいい人を続けていたら、せっかくの欲望開放も意味をなさない。

そこで自分をワイルドに演出する方法を以下にまとめておいたので参照してもらいたい。






1、相手の服を脱がす時に途中でストップ
これは、相手のシャツなどを脱がせる時に途中でとめて、その服を使って拘束してしまうのだ。たとえばシャツを半分脱がせても袖から腕は抜かせない。それだけで軽い拘束着である。思うように動かせない女のオッパイを弄んでみよう。

2、相手の体に液体をかける
お風呂場などで一緒になったときに体を洗ってあげるのではなく、シャンプーなどの液体をかけてあげるのだ。それも乳首の先端などを目掛けてかける。この狙いを定めて発射する行為が、獲物とハンターの関係性を刻みつけることになる。

3、大人のオモチャで体をなぞる
玩具といえば局部に突っ込む以外の使用を知らない者が多いという。実に嘆かわしい。特に電動タイプだと終始スイッチがONになったままだとか。実は大人のオモチャの使い方には2種類ある。一方はさきほどの通常のやり方。もうひとつはスイッチをOFFにしたままで相手の体をなぞる方法だ。これはナイフの刃の代償行為となる。2のときと同じように女が獲物であり、しかもこれから捌かれる前段階であることを印象づける行為なのだ。まさにまな板の上の鯉である。


いかがだろうか。
このように途中でとめたり、いったん別の場所を刺激したりと、どれも本番前にワンバウンドさせているのがわかっただろうか。

実はどれほどの達人になろうともセックスするのは緊張するものである。
だからこそ、ちょっと立ち止まる時間というのを作るというのが大事な作業ともなるのだ。

どうだい、ワイルドだろ~(笑)



参考になるなら、幸いである。

文・穴丸鬼作
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