性と愛の研究室 - きゃらめる民族

■逆に精子を増やすのは１日●グラムの●●●


スポーツジム通いの人にとってのお楽しみといえば、トレーニング後のサウナ。
しかし「ジム→サウナ」の定番コースは、精子にとっての地獄コースなのです。












多くの方がご存知のように、精子の弱点は高温です。
男性の睾丸があのようにぶら下がっているのは、外気に多く触れてその温度を下げるためだということも、皆さんどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。



このたび精子の新しい実験結果を発表したのは、イタリア・パドヴァ大学の Andrea Garolla 氏（医学博士）。
Garolla氏が行った実験とは、週に２回のサウナ通い（１回１５分間）を３か月間続けることでした。
その結果、被験者の精子の数は減少し、半年間も正常値に戻らなかったそうです。

「睾丸は平均体温よりも１～２度低めがちょうどよく、慢性的に睾丸の温度が高いと精子の生産に影響が出てきます」（Garolla氏）

ジムからサウナへの至福のコースは、実は精子を殺してしまう行為だったのです。


▲ジムのイメージ（カリビアンコム「タイムファックバンディット 時間よ止まれ ジム編」より）

では逆に、精子を増やすにはどうすればいいのか。
「2012 report in Biology of Reproduction（生殖生物学の報告書2012）」によれば、１日７５グラム（ひとつかみ程度）のクルミが、精子の質を向上させてくれるのだそうです。

と、いうわけで、どうしてもサウナ通いをやめたくない人は、クルミを多めに食べて精子を増やしておくとよいでしょう。


文・絶頂パンダ

関連記事

• 性欲を自然に高めてくれる７つの方法
• 教えて！官能先生【恥的強要シリーズ】vol.2
• もう鍛えるな！精子が減る！
• 教えて！官能先生【恥的強要シリーズ】vol.001
• リア充の目指す「ハーレム」生活を上手におくるには？