性と愛の研究室 - きゃらめる民族

体臭を抑えれば、恋のチャンス倍増!?

暑い季節になると気になるのが体臭。
特にニオイに敏感な女性たちには、「近寄りたくない」と思うほど不評なようだ。
側に寄ることもできなくては、恋など始まるわけもない。
そこで、今回は体臭を抑える方法をご紹介しよう。

●その１　歯磨きや入浴・洗濯を小まめにする
どんな防臭対策をしても元が臭くては、なんの意味もない。
女性にモテようと思ったら、この時期、朝の入浴は常識だろう。
ただし、一日に何度もシャンプーしたり、石けんで身体を洗ったりすると、自然殺菌力を弱め雑菌を繁殖させたり、必要な油脂まで洗い流してしまう可能性がある。
くれぐれも過度な清潔嗜好はやめて、自分の肌や髪質に合わせた適度な洗髪や入浴を行おう。












●その２　制汗剤を使用する
これまでのスプレー式の制汗剤は、“香りをつける”だけで防臭効果は薄かった。
しかし、最近、流行り出した直塗りタイプのものは、臭いの元となる雑菌の繁殖そのものを抑えてくれるようになった。
ちなみに、筆者も直塗りの制汗剤を使っているが、その効果は驚くほど絶大だ。
もし、直塗りタイプを使用したことがない方は、だまされたと思って、ぜひ一度、試してみて欲しい。

●その３　食生活を見直す
腸内環境が悪化し善玉菌が減ると、悪臭菌が増殖しアンモニアなど悪臭の原因物質も増えてしまう。
こうした悪臭成分が腸管から吸収されて血液に入り、口臭や体臭の原因になるのだ。
そこで善玉菌を減らさないためには、肉中心の食事をやめ野菜を多くとることが重要だ。
また、芋類・豆類・キノコ類・ヨーグルトなど、善玉菌を増殖させる食品を食べるように心がけよう。

●その４　アルコールとタバコを控える
まず、アルコールは体内でアセトアルデヒド・酢酸など臭いの強い成分に変わるため、身体や息を臭くする原因になる。
そして、タバコのニオイ成分の中には、アセトアルデヒド・アンモニア・ニコチンといった悪臭の元になるものが多い。
特にアセトアルデヒドはそれ自体が臭いだけではなく、体内で活性酵素を増加させるため、さまざまな悪臭成分を生成する。
また、アルコール・タバコ共にニオイの元となる汗を促す作用があるから、当然、体臭もきつくなるのだ。


●その５　サプリメントを使用する
若くて健康な人なら先述した４つの方法で、体臭予防はほぼ完璧なはずだ。
しかし、「まだ気になる」とか「加齢臭がある」という方には、サプリメントが効果的だ。
体臭予防のサプリメントは、もともと老人介護の現場で使われ始めたもので、体臭や口臭・便臭などのニオイがやわらいだことが、科学的にも実証されている。
現在はさまざまな種類が販売されているので、自分の体質にあったものを見つけて欲しい。


文/月夜

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