性と愛の研究室 - きゃらめる民族

メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第１８６回

今、テレビをつけると、必ず「おかま」が映っている、というくらい、
「おかま」が大もて。
この前も、２１歳の可愛い女子が、「ヒロＮさん！あたし、この前、
変なパーティーに間違って行っちゃって、でも楽しかった！」
「ええ？どんなパーティー？」
「ＳＭパーティー、きゃっきゃ」とか。
どうも最近の若い女の子は、変態というか、性的にマイノリティーな嗜好を持ったヒトに接触するのが、かっこいいとか、どうもそういう風潮があるみたいなんですね。
今日は、そのへんのことを考察してみましょう！









■おかま、女装子、おなべとか、変な奴に群がる女子

「うちの学校って、女子高なんだけどさ、皆百合でさあ」
「へえ！すっごい！きゃっきゃ」
「女の子っぽいのもいるんだけど、男子っぽい奴が多くてさ、
それで、皆、女同士でカップルになっちゃってさあ」
「へえ、そんな学校に入りたかったなあ」
なんて、どこかの喫茶店にいたとき、女の子同士が
そんな会話をしていたっけ。
どうも、いろいろな女子と話していると、皆一様に
皆、ノーマルな普通の男子とかよりも、
アブノーマル、エッジな性癖とかのヒトに興味を示す感じして
しょうがないのだ。
「ヒロＮさんは、Ｓですか？Ｍですか？」とか。
「え？オレ、ＳでもＭでもなくて、ノーマルだけど」
「なああんだ、そっか」
ってなもんである。
それだけでは、まだ、納得できなくて、
「で、あの、少女愛とか、ロリ傾向とかないんですか？」
「え？ないよ。普通に適齢期の女子が好き」
「へえ、そうなんだあ（つまんない）」
ってな感じである。
悪かったな、変態じゃなくて。
皆が皆とは言わないけど、どうも最近の女の子は、
普通の男子とかでは物足りなくて、エッジなヒトとかに異常に盛り上がるってとこがある。


■ちょっと、世の中なめてる

じゃあ、自分が、そういう変態なのかっていうと、
「あたしはそうじゃないんだけど」という子が多い。
本当にそうなのかそうじゃないのか、はわからないけどね。
でも自分はノーマルなんだけど、ノーマルだからこそ、
なんだか、変な性癖の奴の生態を知りたい、とか、
そういう好奇心というか、冒険心が旺盛みたい。
なんだか、お化け屋敷とかホラー映画を覗く、という感覚なのか。
ちょっと、世間をなめてるんじゃないかという気もしてくる。
まあ、いいけどさあ。僕は、彼女たちのお父さんじゃないから。


■女子の変態志向にとまどう男子たち

一方、男子の方もなんだかとんちんかんな対応が多い。
「僕みたいな変態な奴は、女の子にキモがられるだけですよ」
そんなことないよ。男子に変態がいるように女子にも変態はいる。
変態じゃなくても、変態なヒトに興味がある女子っていっぱいいる。
って、今言ったでしょ。
むしろノーマルな男子の方が、「つまんない」とか言われがちなのだ。
逆に、女の子に受けようと、全然そんな素質がないのに、
女装子を装っちゃったりする奴まで現れたりする。
なんだか、ちょっと、やり方間違ってる気がするけど、
モテるためになんとかしようとする、その涙ぐましい努力、
おじさんは評価するぞ！
とにかく、男たちが思うより、女子の変態に対する拒絶度は低い。
だって、女子も男子も人間だもの。（相田みつを風）

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