性と愛の研究室 - きゃらめる民族

仕事や飲み会が立て込む年末は、恋人と向き合う余裕さえなくなってしまう男性が多いもの。普段よりも連絡を控えめにしてあげないと、愛想を尽かされるかもしれません。そこで今回は、10代から20代の独身男性197名に聞いたアンケートを参考に「『忙しい年末に勘弁して！』と彼氏をゲンナリさせる発言９パターン」をご紹介いたします。

• 【１】「５分だけでいいから！」と、強引に会おうとする

  「相手の状況を考えない自己アピールはウザいだけ！」（20代男性）など、忙しいときにワガママを言って彼氏の反感を買うパターンです。「会えないのは寂しいけど、お仕事がんばって！」と健気に見守る姿勢を見せたほうが、気持ちを引き寄せられるでしょう。

• 【２】「タンス動かすの手伝って」と、大掃除に巻き込もうとする

  「自分の部屋の掃除をする余裕もないのに、雑用で呼ばれたくない」（20代男性）など、ささいな用事を頼んで、多忙な彼氏をイライラさせるケースです。むしろ「何か手伝えることある？」とサポート役を申し出たほうが、この時期の男性には感謝されそうです。

• 【３】「シチュー冷めちゃうよ」と、手料理の写真を送りつける

  「良心に訴えるのはズルい」（20代男性）など、手料理を餌にしたつもりが、「親切の押し売り」だと思われてしまうパターンです。彼氏の帰りが遅い日は先にご飯を食べてしまうなど、罪悪感を抱かせないような気遣いをしてあげましょう。

• 【４】「遊んでくれないと合コン行っちゃうよ」と、脅迫する

  「浮気予告は、冗談でも本気でも気分が悪い」（20代男性）など、彼氏を焦らせるような駆け引きのせいで、信頼関係を損ねるケースです。脅しをかけて困らせるより、「暇になったらたくさん遊ぼうね！」と前向きに希望を語ったほうが、長期的に見れば得策でしょう。

• 【５】「今何してるの？明日は？明後日は？」と、LINEやメールで質問攻めにする

  「仕事中に何度も着信があると、足を引っ張られている気分になる」（20代男性）など、相手の状況に構うことなく気を引きたがるのも、邪魔者扱いされてしまうでしょう。「時間ができたら折り返してね」とメッセージを一度残したら、連絡があるまでグッとこらえて大人の余裕を見せたいところです。

• 【６】「今日は帰りたくない」と、デート終盤でダダをこねる

  「疲れてるのに振り回されると、ため息しか出ない」（10代男性）など、甘えモードで彼氏を拘束しようとして、うっとうしがられるケースです。離れがたい気持ちを表すなら、「名残惜しいけど、今日はバイバイ」とうるんだ瞳で見つめたほうが、彼氏に揺さぶりをかけられそうです。

• 【７】「たまたま近くまで来たから」と、仕事帰りに会社の前で待ち伏せする

  「無視するわけにはいかないし、強引なやり口に呆れる」（20代男性）など、アポなしで会いに行って忙しい彼氏を困らせてしまうパターンです。どうせなら栄養たっぷりのお弁当を渡してすぐに帰るなど、彼氏の時間を奪わずに愛情を見せつける工夫をしましょう。

• 【８】「また会えないの？悲しいよ」と、泣き落とし作戦に出る

  「頑張ってるのに泣かれると、別れたくなる」（20代男性）など、余裕のない彼氏を涙でさらに追いつめるのも、逆効果になるおそれがあります。デートをドタキャンされたとしても、「しょうがないなあ」と許してあげれば、彼氏に大きな「貸し」を作ることができるでしょう。

• 【９】「仕事と私、どっちが大事？」と、悪魔の質問をぶつける

  「重すぎる質問をされると、ドッと疲れてしまう」（20代男性）など、応えにくい質問をぶつけて、彼氏をゲンナリさせるパターンです。意地悪な言い方をするより、「もう少し私のことも大事にしてほしいな」と素直に気持ちを打ち明けたほうが伝わりやすいでしょう。

普段ならかわいいと思われる「かまってちゃん」発言も、忙しい彼氏には逆効果になるようです。なるべく自己主張を控えて、優しく見守ってあげたいところです。（浅原 聡）


【調査概要】
期間：2014年8月6日から13日まで
対象：合計197名（10代、20代の独身男性）
地域：全国
方法：インターネット調査
Photo：All images by iStock

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