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結婚式で「やりすぎじゃない?」と感じる演出9パターン
結婚披露宴は新郎新婦の晴れ舞台ですが、盛り上げ方を一歩間違うと、ヒンシュクを買ってしまうこともあるでしょう。そこで今回は、10代から20代の独身女性278名に聞いたアンケートを参考に「結婚式で『やりすぎじゃない?』と感じる演出9パターン」をご紹介します。
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【1】花婿が招待客の前で改めて花嫁にする「再現プロポーズ」
「『この場を借りて再び…結婚してくださいっ!』って新郎が。二人だけでやれ」(20代女性)というように、わざとらしいやりとりは、「やらせ」のようで見苦しいものです。プロポーズの思い出を美しいままにしておくためにも、結婚式では封印しておきましょう。
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【2】新郎新婦がキャラクターになりきって披露する「コスプレ寸劇」
「セーラー服姿で登場した新婦が『おしおきよ!』。続いて、タキシードを着た白縁メガネの新郎が登場。見ているこっちがいたたまれなかった」(20代女性)などと、当人たちがふざけすぎてしまうと、出席者たちはあまり愉快ではないようです。客観的に見直す視点も必要でしょう。
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【3】二人の出会いから今までを詳細に綴った「なれそめ新聞」
「出席者全員に配られたけど、これをどうしろと…?」(20代女性)というように、二人にとっては素敵な思い出も、いざ渡されてしまった側は、扱いに困ってしまうでしょう。せめて会場で話を披露するだけにとどめて、後に残る形にはしないほうが賢明かもしれません。
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【4】花嫁がもったいぶって階段を降りてくる「シンデレラみたいな舞台装置」
「しずしずとお姫様然としたふるまいに、笑いがこらえきれなくて…!」(10代女性)などと、仰々しい大道具も失笑を買ってしまいそうです。一時期、流行したゴンドラなども、古臭い印象を与えてしまうことがあるので、気をつけましょう。
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【5】新郎友人がほぼ全裸で踊り狂う「親族・会社関係に配慮のない余興」
「ふんどし一丁で各テーブルの間を練り歩く新郎の同僚たちを、新婦母が鬼の形相で睨みつけていた」(20代女性)というように、年代や立場の違う出席者もいる披露宴なだけに、最低限の節度は保ちたいものです。協力を頼む友人には、あらかじめ出し物の内容をチェックさせてもらいましょう。
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【6】何度も繰り返され、その間、延々と待たされる「過剰なお色直し」
「4回のお色直し。新婦が女優気取りなのも腹が立った」(20代女性)というように、新郎新婦が壇上にいない時間があまりに長いと、出席者はないがしろにされた気分になってしまいます。どのくらいの回数が適切なのか、周囲に聞いてから決めるのも一案です。
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【7】思わず目を覆いたくなる「キス写真ばかりのスライドショー」
「これでもかこれでもかと続くチュー。新婦のお父さんが気の毒で…」(20代女性)など、どんなに仲睦まじい姿でも、限度を越すと見る側に苦痛を与えてしまいます。「メッセージビデオ」も同様のおそれがあるので、ほど良いバランスを心がけましょう。
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【8】ペアマグや写真立てなど、「新郎新婦の似顔絵入り引き出物」
「こんなものを他人が家で使うと思ってるの!?」(20代女性)などと、使い道に困るメモリアルグッズは、もらってもありがた迷惑のようです。自分が贈られてうれしかった引き出物を思い出しながら、喜んで受け取ってもらえるような品をチョイスしましょう。
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【9】「昔は悪かった新郎も今は真っ当に」という「更生ヒストリー」
「特攻服姿の写真を得意げに。本当に改心したのか却って疑いたくなる」(10代女性)というように、花婿を持ち上げようとしてしたことが、逆効果を生んでしまうこともあるでしょう。二人の過去を紹介するときは、話題を慎重に選びましょう。
結婚式の主役である新郎新婦は、とかく舞い上がって周囲の目に無頓着になりがちです。状況に応じて家族や友人に助言を求めながら、誰もがハッピーな気分になれるようなセレモニーを目指したいものです。(倉田さとみ)
【調査概要】
期間:2013年12月3日(火)から10日(火)まで
対象:合計278名(10代、20代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査
Photo:All images by iStock
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