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離婚? 今が考えどきかもよ?



死ぬまで一緒にいようね❤

みんな、そう思って結婚するんだと思います。付き合いもそれなりに長く相手のことはほとんど知ってるし、お互いへの愛と信頼は一生変わらないと信じています。回りからも祝福された結婚で、将来への迷いや不安なんて一切ない・・・。

そんなカップルでも、一緒に生活する期間が長くなると歯車が合わなくなってくることがあります。そこで夫婦で話し合ってうまく問題を解決できればいいのですが、どうにも修復できなければ離婚に発展することもあります。











結婚すると、新たに配偶者の家族や友人たちとのお付き合いができてきます。そこで今まで考えてもいなかった問題にぶち当たることもあるわけです。もし彼らとうまくいかなくても、結婚相手を第一の優先として扱ってくれればいいのですが、そうしてくれない人もいるのですよね。

結婚前にそこまで見抜けなかった自分がいけないのかもしれませんが、結婚後のビジョンが自分と相手とはずいぶん違っていたと気付いたこの時点で離婚を意識してしまったりします。

私の場合がまさにそうでした。

元夫は全面的に義母を支持。自分の考えを元夫に伝えても、すべてにおいて

「お母さんは君のことを思ってそう言ってくれてるんだよ? なにが不満なの?」

お義母さんがどう思おうと、私がイヤなものはイヤなのです。嫁に来たのだから婚家の母の言うことを聞けということなのでしょうが、私は奴隷ですか。


嫁にはちゃんと〇〇家のしきたりに従ってもらわないとね。

それだけのことが原因ではありませんでしたが、一年の家庭内別居の末、結局離婚に至りました。当時、「ええ、そんなことで離婚するの?」という周囲からの反応もありました。しかし、タイミング的に考えてもベストな選択だったと今でも思っています。



【アラサー。結婚生活が幸せでないなら、今が最後の考えどきかも】


前述したような義理家族との関係以外にも、出産したら妻が激変してしまったとか、結婚する前にはまったく考えていなかったような問題が浮上してくることがあります。同棲経験があったとしても、実際に結婚して一緒に暮らしてみないとわからないことも数あるのです。


以前に比べると離婚する人は格段に増えているようですが、やっぱりできれば避けたいもの。でも、今後の自分の人生を考えてみましょう。今いる配偶者とずっと生活していく・・・。あと50年以上も。

いやー、無理無理!

そう思うのであれば、早いうちに思い切って離婚してしまったほうがいいかもしれません。特に子どもがまだいないカップルは、行動に移すなら今のうちです。

日本では、これといって決定的な要因がなくても、お互いが納得していれば離婚届一枚提出するだけで離婚は成立します。ふたりの間に子どももなく、大きな共有財産もなく身軽なら、それだけ離婚はしやすくなります。


ギクシャクしながらも、いずれうまくいくようになるかもしれない・・・。そう思いながら一緒に暮らして数年、気が付けば子どももいるし、年齢もいってるし、妻は仕事へのブランクも長い。これじゃ離婚するにも妻の自立は難しい状況。

こうなってしまったら、もう簡単に離婚はできません。

アラサーなら、まだ別の人と再婚してその人と子どもを持つということも可能です。もう結婚はコリゴリという人でも、就職・転職して自立しやすい年齢です。

もし、今の結婚生活に疑問を感じるなら。簡単に「離婚しちゃえば?」とは言いませんが、もう一度考えてみるといいかもしれません。



文/峰フジカ

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